「私あの子嫌い」2人の兄を溺愛し実の娘の私をライバル視していじめる母/毒親サバイバル(5)
『毒親サバイバル』5話【全5話】
最近よく聞くようになった「毒親」とは、「子どもに悪い影響のある親」のこと。
子どもの人生を勝手に支配しようとしたり、過干渉や束縛、抑圧、暴力を振るったり、価値観を一方的に押し付けたり…。
そういった親に育てられた子どもたちは、その場でどのように感じ、どのように育つのでしょうか?
今回ご紹介するのは「毒親」に育てられながらも、押しつぶされなかった11人による赤裸々な体験談が収録されているコミックエッセイ『毒親サバイバル』です。
アルコール依存症の父親との生活を描き、2020年には松本穂香、渋川清彦主演で実写映画化もされた『酔うと化け物になる父がつらい』で衝撃と共感をもたらした菊池真理子さんが描く、毒親から生還した人々のお話。エピソ―ドはすべて実話です。
アルコール依存症の親、暴言と暴力の親、価値観を一方的に押し付ける親、果てしなくお金をむしりとる親、そんな状況を見て見ぬふりする親……。その体験談は赤裸々で、にわかには信じられないものが多いです。子どもにとっては、自分の親が「普通」なので、異常さに気づくのは大人になってからだと言います。
今回は夫婦喧嘩が絶えず、自分に当たる母の代わりに家事を担い、その母がアル中になると面倒をみることに…。という5人目、米沢りかさんのケースです。
◆CASE5 米沢りかさんの場合
この記事に共感したら
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
-
1
「母親は仕事しないで家にいるべき」マタハラ全開の職場に女性がつきつけたもの/働きママン 小学4年生の壁をよじ登れ!(5)
-
2
夫の同僚を泊めた日の朝、クレクレちゃんが用意した朝定食。テーブルの上には「定食代」として請求書が!?/欲しがるあの子を止められない
-
3
上から目線で文句をいう客の態度が急変!歌舞伎町にいた迷惑なお客さん/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(8)
-
4
こんなところで?夜の街の片隅で見つけた小さな定食屋。思わず入ってみると…/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(1)
-
5
「交番に来てもらっていいですか」歌舞伎町の定食屋で鉢合わせてしまった意外な人々/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(7)