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その日かかってきた電話は、長く連絡のとれなかった孫からのもので/ペコロスの母に会いに行く(5)

母ちゃん、ぼけてよかったな。
父を亡くした年、80歳の母の認知症が始まったという著者の岡野雄一さん。10人姉弟の長女でしっかり者の母・みつえさんは、酒飲みの夫と二人の息子を抱え、懸命に生きてきたといいます。
認知症となり、ようやく身軽になれた母。時にほがらかな少女に、時に初々しい妻になる母に会いに行く、岡野さんと家族の姿を描いた笑いと感動のコミックエッセイ『ペコロスの母に会いに行く』。第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞、ベストセラーとなり映画化された本作から、認知症を患った親と過ごす日々のエピソードをお送りします。
「親が認知症になったら」。不安になりがちな話題ですが、みつえさんと岡野さんの日常はとても穏やかなもの。不安な気持ちをほんの少しだけ、和らげてくれるかもしれません。
※本作品は岡野雄一著の書籍『ペコロスの母に会いに行く』から一部抜粋・編集しました
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