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さよならママ友。黒いどろどろとした感情に支配されて…こんなことで自分をなくしたらもったいない/ママ友がこわい(14)

あんなに仲良しだったのに、なんでこんなことに…?
娘の入園直後から仲良くなったママ友。一緒にお茶をしたり、名前で呼び合ったり、親子で楽しい幼稚園生活を送っていたはずだった。だけど気がついたら、いつの間にかママ友グループから無視されていた主人公。身に覚えのない仲間はずれに気付きながらも、気丈にやり過ごす日々。だけど孤独と不安に襲われない日はない…。
胃痛が絶えず、薬も効かないほどのストレスを抱えながらも、どうにか幼稚園の送迎を続けていたある日、ママ友の2人目妊娠を知ってしまいます。とどめのような事実を突きつけられ、制御不能な黒い感情が抑えきれなくなり、思わずママ友の写真を燃やしてしまい…。火災報知器が鳴ったことで、我に返ります。
『消えたママ友』や『離婚してもいいですか』で知られる野原ひろ子さんが描くセミフィクションコミックエッセイ『ママ友がこわい』から、ママ友からの無言の圧力にじわじわと追い詰められていく主人公の心の葛藤に迫ったエピソードをお送りします。
保育園や幼稚園など、まだ小さな子どもを通じて広がる人間関係は、一度トラブルに巻き込まれても、なかなか抜け出せないもの。本作の主人公のように、子どものためにと表面上は我慢しがちですが、なるべく穏便な切り抜け方を身に付けたいものですね。
※本作品は野原広子著の書籍『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』から一部抜粋・編集しました。
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