ママ友が見たことない若い男といる現場を目撃。不倫じゃないって言ってたのに…/消えたママ友(10)
消えたママ友 10話
なんでも話せる友達だと思っていたのに…、私たち何も知らなかったよ。
保育園のママ友として仲良くなった有紀ちゃん。優しい旦那さんや協力的なお姑さんとともに、息子のツバサ君を保育園に通わせながらいきいきと働く姿は、誰が見ても幸せそのもの。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。保育園のママたちの間では、男を作って逃げたという噂で持ちきりになっていて…。
『離婚してもいいですか』、『ママ友がこわい』で知られる野原広子さんが描く『消えたママ友』。平凡な日常に起きた有紀ちゃんの失踪。誰も真実がわからない状況であらぬ噂はさらに広がる中、彼女を信じたい仲良しグループの3人は、彼女の息子ツバサくんをお迎えに来たおばあちゃんに詰め寄りますが、冷たくあしらわれてしまいます。
以前有紀ちゃんが「死にたい」と口走っていたことを主人公の春香から打ち明けられたママ友グループのヨリコ。実は彼女も、誰にも言わずにいた有紀ちゃんとの出来事を抱えていて…。
1人のママ友の失踪を機に、仲良しだったはずのママ友たちの関係がほころび始める様子、仕事と育児のバランスに揺れ動く母親たちの心の闇が垣間見えるエピソードをお送りします。
※本作品は野原広子著の書籍『消えたママ友』から一部抜粋・編集しました
◆ヨリちゃんに残した言葉
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