台湾の食堂の定番! たれごと麺やごはんにのせてもおいしい「ピリ辛揚げなす」/ワタナベマキの台湾食堂(1)

ピリ辛揚げなす 辣味油炸茄子

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『ワタナベマキの台湾食堂』1回【全5回】


台湾のあの味がおうちで食べられる!

人気料理家・ワタナベマキさんは台湾好き。台湾のやさしい味付けは日本人にもぴったりで、現地で食事をしたときには次々に料理のアイディアが浮かぶのだとか。

そんなマキさんが考える、日本の材料で簡単に作れて、でも味は本格派のおいしい台湾レシピが満載なのが『ワタナベマキの台湾食堂』。「日本で台湾料理のお店をつくったらこんなメニューを出したい」と考案したレシピは、マキさんなりに日本人が作りやすく、日本の食材でおいしくなるように調整しているのだそう。

台湾に気軽に行けない今だからこそ作りたい「あの味」が作れるレシピをご紹介します。

※本記事はワタナベマキ著の書籍『ワタナベマキの台湾食堂』から一部抜粋・編集しました

ピリ辛揚げなす 辣味油炸茄子

台湾の食堂の定番。 丸のまま揚げたなすを、豆板醤と黒酢、紹興酒などで味つけして中華風に。 たれごと麺やご飯にのせても、おいしくいただけます。

◆材料(作りやすい分量)
なす 5本
A
 しょうがのみじん切り 1かけ分
 にんにくのみじん切り 1片分
 しょうゆ 大さじ3
 紹興酒 大さじ2
 黒酢 大さじ1
 豆板醤 小さじ1/3
揚げ油 適量

1 なすはへたを残し、がくをぐるりと切り取り、包丁で皮に斜めに2、3カ所切り目を入れる。

2 揚げ油を低温(160度)に熱し、なすを入れて約2分揚げ、油の温度を中温(170度)に上げ、なすがやわらかくなるまで、1~2分揚げる。取り出して油をきる。

3 Aを小鍋に入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止め、2のなすを加えてなじませる。器に盛り、好みで糸とうがらしをのせる。

※漬け汁にひたしたまま、冷蔵室で約4日間保存可

著者のワタナベマキさん

【著者プロフィール】
ワタナベマキ
料理研究家。デザイナー時代に友人や知人のために作ったまかないやお弁当が評判を呼び、 ケータリングサービスをはじめ、料理の道へ。 テレビ番組や雑誌、書籍などで作りやすくバランスのよいレシピを提案。主な著書に『作り込まない作りおき』『何も作りたくない日はご飯と汁だけあればいい』『まずは塩しましょう。無駄なくおいしく食べきる』(すべてKADOKAWA)がある。

著=ワタナベマキ/『ワタナベマキの台湾食堂』(KADOKAWA)

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