リビングに置くならどこが正解?インテリアになじむ観葉植物の置き方アイディア

#くらし   

白田さん教えて!ど素人の植物質問コーナー

専門店では聞きにくいけど、でも知りたい!

観葉植物にまつわるあんなことやこんなこと。

そんな初歩中の初歩的な疑問に、白田さんがやさしく回答。
購入に迷っている人は、ぜひ参考に!

Q「大きいサイズのものは高値だからミニサイズから育てたい!」

→A「左のような小さなサイズから右ほどの大型には育ちません」

左のような小さなサイズから右ほどの大型には育ちません。

「熱帯生まれの観葉植物が大きく育つには、冬でも生長できる温室のような環境が必要です。

購入時は高いなと思うかもしれませんが、大きなものは生命力が強いので長く一緒に暮らすことができます。

トータルで考えたらお得かも」

(写真は共にドラセナ コンパクタ)


Q「家ではほとんど窓をあけません。空気を循環させるには?」

→A「サーキュレーターなどで微風をつくって」

サーキュレーターなどで微風をつくって。

「空気が動かない場所では植物は元気に育たないので、サーキュレーターなどを使って空気を循環させましょう。

植物に直接風が当たらないよう、壁に風を当てるなどして部屋全体の空気を回すイメージで。

風量は微風でOKです」

(写真はフィロデンドロン ゴエルディ)



Q「トイレや玄関に置いてもいい?」

→A「充分な光があればOK。足りなければ照明で補助を」

充分な光があればトイレや玄関に置いてもOK。足りなければ照明で補助を。

「トイレや玄関によくある小さな窓では、必要な光を得ることができません。

植物育成灯や蛍光灯、白色のLEDライトなどを設置して光を補い、明るいところで育てている植物と1~2週間ごとに入れ替えするなどが必要です」

(写真はフィロデンドロン シルバーメタル)


Q「土があると虫が出て嫌なんです。」

→A「虫リスクを減らすものもあります」

の発生を予防するには、まず部屋の空気を循環させることが大切です。

「虫の発生を予防するには、まず部屋の空気を循環させることが大切です。

また土を使わず、虫の発生が抑えられるハイドロカルチャーという栽培方法も人気ですが、土で育てたものより植物自体が弱くなるというデメリットも」

(写真はアイビー ホワイトワンダー)



撮影/安井真喜子 取材・文/恩田貴子

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<レタスクラブ’21年11月号より>









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