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初潮を迎えても下着すら選ぶ余地はなく、祖母に監視される日々を送るゆき。ある日友人からふざけて渡されたコンドームの処分に困ったゆきは、捨てることもできずに持ち帰り、祖母に気づかれぬよう机にしまいこむのでした。
子どもは親を選べず、たとえ異質な環境であっても、自分の置かれた境遇に気づく術を持ちません。家庭環境、とくに親の言動が子どもの発達に及ぼす影響は大きなもの。親子の信頼関係を構築することがどれほど大事か、考えさせられます。
著=菊屋きく子/『母親に捨てられて残された子どもの話』(KADOKAWA)
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