ついついやりがちな「手皿」。上品そうだけど、実は…/知らないと恥をかく大人のマナー(8)

いざというときに迷わない!「大人」の基本満載のマナーブック。
会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか? そんな時に備えて、頻度の高いシチュエーションごとに必須マナーを凝縮しているのが『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』です。
その中から、今回は食事にまつわるマナーをお届けします。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
手で汁や食べものを受けない。
刺身小皿は手に持って
汁がポタポタと落ちそうな料理。箸を持つのと反対側の手をお皿のようにして食べていませんか? 俗に「手皿」といわれる行為ですが、上品そうでいて、品のないしぐさです。
仮にその手で汁を受けたとして、その後どうしますか? そのまま食べ続ければ手ばかりか衣服や周囲を汚す元。ハンカチや懐紙で拭き取ってもいい印象にはなりません。
和食の場合、手に持てる大きさの器は持ち上げてもいいのです。ですからお刺身を食べるときなら、しょうゆを入れた小皿を持って口の近くに運べばOK。大皿からめいめい皿に料理を取り分けるときにも「おっとっと」という感じで手皿をしている方がいますが、自分のお皿を大皿に近づけましょう。
著=岩下宣子/『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)
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