家の「表面温度」が実は室内の体感温度に影響大!工事不要で今年の夏から「わが家の快適度」をUPする工夫

#くらし   

「表面温度」の影響大!こんなに違う体感温度

たとえば気温、壁の温度がともに26℃の場合、体感温度は26℃ですが、気温が26℃、壁の温度が34℃の場合、体感温度は30℃まで上昇。

体感温度を大きく左右する、壁や窓などの表面温度。

では実際、どれくらい違うのかというと?

「一般的に、無風状態では『気温』と同じくらい、『壁などの表面温度』が体感温度に影響するといわれています。

たとえば気温、壁の温度がともに26℃の場合、体感温度は26℃ですが、気温が26℃、壁の温度が34℃の場合、体感温度は30℃まで上昇。

私たちが感じる温度と、表面温度の関係は、想像以上に大きなものなのです」(宮本先生)

すだれやオーニングなら工事は不要

 表面温度の上昇を防ぐには壁に断熱材を入れるのが一番ですが、その場合、大掛かりな工事が必要に……。

しかし、すだれやオーニング(シェード)なら工事は不要。簡単に取り付けることができます。

心地よい暮らしのために、ぜひ活用してみて。



日の当たる壁の外にすだれを立てるのもアリ

日の当たる壁の外にすだれを立てるのもアリ!

長時間日が当たる南側や西側の壁にすだれを立てかけると、壁の温度の上昇が防げます。

古い木造家屋などで壁の断熱性能が低い場合は、ホームセンターなどで手に入る断熱材を内壁に貼っても。

すだれ用超強力両面テープフック SK-24 耐荷重3㎏/組 1組2個入り¥593(編集部調べ)/ワタナベ工業

外壁の工事ができない賃貸住宅でも、強力な粘着テープやマグネットタイプのフックを使えばサッシにすだれが掛けられる。

すだれ用超強力両面テープフック SK-24 耐荷重3㎏/組 1組2個入り¥593(編集部調べ)/ワタナベ工業



次ページ:窓の外側にすだれが掛けられない場合はどうしたらいい?(3/3)

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