急須の注ぎ口についているビニールキャップは、外して使うのが正解!?/子どもに話したい雑学(21)
『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』21回【全56回】
子どもをもつ親たちに、ぜひ知っておいてほしい教養系雑学。
「ざるそばともりそばの違いは?」「ポン酢のポンってなに?」
これ、答えられますか?
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」「子どもの好奇心を高めたい」そんな方に、わかりやすく、楽しみながら「タメになるうんちく」をお教えします!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう学校では教わらない「おもしろ知識」「生活の知恵」をどうぞ。
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
急須の先についているビニールキャップの役目
お茶をいれる急須を買うと、注ぎ口にビニールキャップがついている。
このビニールキャップ、斜めに切られていることから、お茶を注ぎやすいようにわざわざつけられていると思っている人は多いだろう。しかしこれは、注ぎやすくするための工夫ではない。
2016年、三重県四日市市で深蒸し茶碗を販売する「お茶の川村園」が驚きの事実をツイッター上で明らかにした。「急須の注ぎ口のビニールキャップは、輸送中の破損防止のため」についているというのだ。
つまり、ビニールキャップはお茶を入れる際には、外して使うのが正解。つけたままでもしっかりと洗えば問題はないが、そのままお茶をいれ続けると、急須との隙間に水あかや茶渋がたまって不衛生だという。
監修=多湖 輝/『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。