叔母の家で暮らし始めた僕たち。他人の家にいるストレスは、認知症の母を蝕んでいった/48歳で認知症になった母(7)
まだ包括支援センターもなく支援が充分ではない時代。頼れるのは身内だけ。
美齊津さんたちが身を寄せたのは「母のことを嫌っている叔母」の家でした。
叔母さんの家への引っ越しが、家族の生活を好転させるものであったならば良かったのですが…。幸せだったあの時に戻りたい、その気持ちが痛いほどよくわかりますね。
原案=美齊津康弘、漫画=吉田美紀子/『48歳で認知症になった母』
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