妻にも同じくらい頑張ってほしかっただけ。妻に家事育児を任せていた夫の思いとは/君の心に火がついて(8)

心に押し込めた思いを燃やしませんか。
早瀬つむぎ、35歳。夫と息子の3人暮らしですが、夫は家事や育児にほぼ参加せず、協力をお願いしても「誰が働いた金で生活ができている」「お前の効率が悪い」「母親なんだから」と否定ばかりされます。閉塞感に悩んでいたところ、彼女の前に不思議な少年が現れ、語りかけます。「僕は人の心に灯る火の力を吸って生きている」「心にずっとある『思い』が何かに邪魔されて押し込まれている。悩みがあるなら聞かせてよ」そして、つむぎは夫との関係性について話しているうちに、自分たち夫婦が対等ではないことに気づいていくのです。
夫婦のすれちがいや、60歳からの新しい恋、男子高校生のメイクなど「常識」を恐れるあまり本来の自分に蓋をしてきた主人公たち。焔と出会い、その迷いや葛藤に向き合う姿を描いた話題作『君の心に火がついて』から、夫婦の対等性について考えさせられるエピソードをお届けします。
※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。
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