カレーライスには「福神漬」。この組み合わせはいつ始まった?/雑学うんちく図鑑(24)

「チャツネ」の代用にしたら

イチゴの表面にあるツブツブ。これって種じゃないの!?
『雑学うんちく図鑑』24話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


カレーライスにはなぜ「福神漬」を添える?

カレーと福神漬けの組み合わせはいつ始まった?


ハミダシうんちく

「チャツネ」は インド料理で用いる薬味、調味料の一つで、主にフルーツ(マンゴーやリンゴなど)を酢・砂糖・香辛料で煮詰めたもの。南アジア、西アジアなどで広く使われ、地方によって調理方法や形状は異なります。今でこそ着色料を使わずに茶色いものも多い福神漬ですが、かつて赤い色だったのは、このチャツネの色に似せたためという説もあるようです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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