「夫の延命治療はしない」母はどんな気持ちでそれを決断したのか/家族を忘れた父との23年間(3)

延命措置をするのか

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『家族を忘れた父との23年間』3回【全4回】


左脳にできた腫瘍が破裂し手術で左前頭葉の1/4を切除することになった父。幸い一命は取り留めたものの、身体には麻痺が残り、記憶も短時間しかもたなくなって……?
「レタスクラブコミックエッセイ新人賞 powered by LINEマンガ インディーズ」入賞作品、吉田さんの『家族を忘れた父との23年間』をお届けします。

誰にでも起こり得る病気から突如、一家の大黒柱が社会復帰できなくなってしまい、家族のことも忘れてしまったら……。もしパートナーや親がそんな状況に陥ってしまったら、と考えさせられるエピソードです。

 父は障害年金を受給して

 誰だかわかる?

吉田さんの父親は、脳にできた腫瘍が破裂して手術を受けて以来、記憶が短時間しかもたなくなってしまいました。家族のことも誰だかわからなくなって、すっかり人が変わってしまった父親の姿に、当時はまだ学生だった子どもたちはつらい思いを抱えていました。
そして時は流れ、吉田さんは就職・結婚。実家を離れて暮らしていましたが……。

実家から離れて暮らしていた

もしもの時を考えておいてくれって

お母さんの言う通りにするよ


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