おなかを左右にひねってくびれを作る「ひねりひざタッチ」

頑張ってダイエットしているのに、なかなか痩せない、下腹がヘコまない…。そんな悩めるダイエッターにおすすめしたいのが、「めぐ先生」こと、人気パーソナルトレーナー・許恵（きょめぐみ）さんが教える「締めトレ」。10年以上ダイエット指導を行う中で、スルスル痩せていく人と、なかなか痩せられない人がいることに気づき、その差に着目して考案したトレーニングです。

めぐ先生によると、なかなか痩せられないのは、膣の周りの筋肉（骨盤底筋群）が緩んでいるから。逆を返せば、その筋肉を鍛えればダイエットはスムーズに進むと言います。複数の筋肉をまとめて鍛える「締めトレ」で、自分史上一番ぺたんこな下腹を目指しませんか？

※本記事は許恵著の書籍『下腹やせ！ 1分締めトレ』から一部抜粋・編集しました。

ここに効く

下腹に力を込めながら腰を丸めて、おなかを左右にひねって腹斜筋も刺激します。

締めトレで部分やせ　くびれをつくる
ひねりひざタッチ（20回✕3セット　※セット間休憩は10秒）

START
体育座りから下腹に力を込めて腰を丸め、上体を倒す

1.上体をひねって左ひざにタッチする
上体を左へひねり、右手で左ひざの外側をタッチします。

2.上体をひねって右ひざにタッチする
今度は上体を右へひねって左手で右ひざの外側をタッチ。1、2を20回くり返します。

POINT
・ひざはグラグラ動かさず、おなかだけをひねる
・上体を深く倒すほど、負荷が高まる

LEVEL UP

肩に手を当てたままひじで太ももをタッチ
ひじを太もも外側にタッチさせる。手を伸ばさない分、ウエストのひねりが深くなる。

著＝許恵／『下腹やせ！ 1分締めトレ』