うなぎじゃなくても美味しい!豚肉で作る「蒲焼き丼」でおいしくスタミナUP/阪神タイガース認定レシピ集 トラめし(7)
阪神タイガースの栄養アドバイザーが監修した、球団お墨付きの「勝てる」レシピを公開!
阪神タイガースの栄養面を支えるのは、公認スポーツ栄養士の吉谷佳代さん。2015年から阪神タイガースの栄養アドバイザーを担当し、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう食環境のサポートを行なってきました。
そんな吉谷さんが厳選したアスリートレシピを公開する書籍が、『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』(講談社)。このレシピ集に収録されたメニューは、選手からの人気が高く、家庭でも簡単に作れるものばかり。アスリート向けのメニューは高タンパク&低カロリーなので、ダイエットや疲労回復にもオススメです。
このレシピ集から、『豚の蒲焼き丼』のレシピをご紹介します!
※本記事は書籍『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』から一部抜粋・編集しました。
豚の蒲焼き丼
うなぎじゃなくても! 香ばしい豚の蒲焼きでおいしくスタミナUP
{材料/ 2人分}
ご飯……1.5合
豚ロース薄切り肉……300g
なす……1本
サラダ油……大さじ1
白髪ねぎ……適宜
ししとう……適宜
Aしょうゆ……大さじ2
Aみりん……大さじ2
A酒……大さじ2
A砂糖……大さじ1 1/2
{下準備}
(1)豚ロース肉は筋切りをする。なすは縦2つに切り、さらに縦5mm幅に切って水に浸す。
(2)Aを鍋に入れ、焦げないように煮詰めて蒲焼きのたれを作る。
{作り方}
(1)フライパンに油を熱し、ししとうを転がしながら焼く。全体に焼き色がついたら取り出しておく。
(2)同じフライパンに豚ロース肉となすを入れて焼き、火が通ったら蒲焼のたれを加えて絡める。
(3)どんぶりにご飯を盛り、(2)をのせる。焼きししとうを添え白髪ねぎをのせる。
栄養豆知識
脂の多い肉は消化が悪く体への負担も大きくなります。こってり味付けでも、豚ロース肉を使えば脂質控えめの丼に。
レシピ監修者プロフィール
吉谷佳代(よしたに・かよ)
阪神タイガース栄養アドバイザー
管理栄養士、公認スポーツ栄養士。2001年徳島大学医学部栄養学科(現・医学部医科栄養学科)卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2015年より、阪神タイガースの栄養アドバイザーを担当。筋肉強化や増量、減量など、パフォーマンス向上のための栄養指導を選手たちに直接行うほか、選手の妻たちへの栄養学・料理講習、選手寮や遠征先ホテルのメニュー監修、クラブハウスの食堂メニューに関するアドバイスなど、虎戦士たちの「食と栄養にまつわる指導」を一手に担っている。
監修=吉谷佳代/『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』/(C)阪神タイガース
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