中学生の頃、母に乳がんが発覚。数年後に寛解の診断を受けるも60歳を過ぎて異変が/20代、親を看取る。(1)

しかし…

最期は自宅で迎えたい。希望する患者さんは多いものの現実は…/終末期訪問看護師の看取りの現場(1)
『20代、親を看取る。』 1話【全7話】


大好きな母が余命3ヶ月と知り、20代の娘・キクチさんが選んだのは、最期の時間を家族で過ごすための自宅介護でした——。

乳がんを克服して元気に暮らしていた母に、ある日、がんの転移が発覚。闘病が始まるも容態はあっという間に悪化し、寝たきりに…。キクチさんは母を助けたい一心で父とセカンドオピニオン先を見つけますが、そこで初めて、余命わずかということを知らされます。

なぜ母が?という悔しさと悲しみ、自宅介護のシビアな現実と向き合いながら過ごした日々。いつか大切な人を看取る時、悔いなく迎えたいと思わずにはいられない、静かな愛にあふれる体験記です。

※本記事はキクチ著の書籍『20代、親を看取る。』から一部抜粋・編集しました。

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