【カレールウ】を手作りで!おいしさのポイントは牛脂

特別な材料や道具、技術はなくても作れる自家製レシピが、SNSで大人気!
料理研究家・フードコーディネーター・MCとしてメディア等で活躍する濱村圭さん。自身のアレルギー体質と子どもの誕生をきっかけに、さまざまな食材や調味料の「自家製」を行うように。
自分や家族の好みにあわせてアレンジが楽しめるのも自家製レシピの醍醐味。週末やちょっと時間のあるとき、トライしてみませんか?
※本記事は濱村圭著の書籍『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』から一部抜粋・編集しました。
カレールウ

コクのあるおいしいルウにするポイントは、「牛脂」を入れること。玉ねぎはみじん切りにして冷凍しておくと、炒める時間を短縮できます。
◆材料(10皿分)
A 玉ねぎ … 1個(300g)
りんご … 1/2個(150g)
バナナ … 1本(80g)
にんにく … 1かけ
しょうが … 1かけ
油 … 大さじ1
米粉(薄力粉)… 100g
バター … 100g
カレー粉 … 50g
B ケチャップ … 大さじ2
ウスターソース … 大さじ2
コンソメ … 小さじ1
塩 … 小さじ2
牛脂 … 30g
◆作り方
1. Aをすべてみじん切りにし、フライパンで茶色になるまで油で炒めて取り出す。
→りんごがない場合は、かわりにはちみつ大さじ1を入れて。
*はちみつを使用する場合、1歳未満の乳児には食べさせないでください。
2. フライパンをきれいにしてバターを熱し、米粉を3回に分けて入れる。そのつど混ぜてなめらかな茶色の液体状になったら火を止め、カレー粉を加えて混ぜる。

→薄力粉を使う場合は、ダマにならないようによく混ぜる。甘口にしたいならカレー粉を20gに、辛さなしにしたい場合は辛味のないカレー粉を使えばOK。
3. 2 に1 とB を加えて弱火にかけ、全体がなじむまで混ぜ合わせる。
→焦がさないように気をつけて
◆使い方
5皿分なら、お好みの具材を油でサッと炒めて塩・こしょうをし、水500〜600mlで具材がやわらかくなるまで煮込みます。カレールウ半量(5皿分)を入れて溶かしたら完成。
◆保存
冷凍 … 1か月
さめたら保存容器に入れて保存。密閉保存袋に入れて薄く平らにして、1食分ずつ筋を入れておくと便利。
<自家製レシピのルール>
おいしく、安全に自家製レシピを楽しむためには「作るとき」「保存するとき」「食べるとき」に気をつけるいくつかのルールがあります。
「作るとき」
● 手や調理する場所、調理道具は常に清潔に
● 新鮮な食材を使う
「保存するとき」
● 清潔な保存容器で保存する
● 完全にさましてから密閉する
● すばやく冷やす・凍らせる
● 空気を抜いて保存する
「食べるとき」
● 見た目やにおいに異変を感じたら使わない・食べない
● 取り分けは清潔な調理道具やカトラリーですばやく
<注意点>
・ 特に記載のない場合については、作りやすい分量で紹介をしています。
・ 大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。「少々」は親指と人差し指でつまんだ量が目安です。
・ 特に記載のない場合、塩は天然塩、砂糖はてんさい糖、粉唐辛子は韓国産のものを使用しています。食塩相当量の数値が高い塩(食塩)を使う場合は、塩味が強くなりすぎてしまうので、量を調整してください。
著=濱村圭/『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』
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