切って混ぜるだけの自家製【浅漬けのもと】で野菜を食べよう!

特別な材料や道具、技術はなくても作れる自家製レシピが、SNSで大人気!
料理研究家・フードコーディネーター・MCとしてメディア等で活躍する濱村圭さん。自身のアレルギー体質と子どもの誕生をきっかけに、さまざまな食材や調味料の「自家製」を行うように。
自分や家族の好みにあわせてアレンジが楽しめるのも自家製レシピの醍醐味。週末やちょっと時間のあるとき、トライしてみませんか?
※本記事は濱村圭著の書籍『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』から一部抜粋・編集しました。
浅漬けのもと

浅漬けのレシピはたくさんありますが、混ぜるだけでいい「もと」って見当たらないなと思い、作ってみました。いろいろな野菜に使えてすごく便利です。
◆材料
塩 … 50g
砂糖 … 50g
昆布 … 5g
鷹の爪 … 2本
◆作り方
塩と砂糖を混ぜ、昆布、鷹の爪(種を取る)を細かく切りながら加えて混ぜる。
◆使い方
お好みの野菜 … 300g
浅漬けのもと … 大さじ1(10g)
お好みの野菜を食べやすい大きさに切って浅漬けのもとをなじませ、ラップをかけて重石をのせる。
きゅうりや白菜なら数時間、根菜系は1日おくとちょうどいい浸かり具合に。
◆保存
冷蔵 … 3か月
昆布の賞味期限が短い場合は、昆布の期限に合わせて使い切る。
<自家製レシピのルール>
おいしく、安全に自家製レシピを楽しむためには「作るとき」「保存するとき」「食べるとき」に気をつけるいくつかのルールがあります。
「作るとき」
● 手や調理する場所、調理道具は常に清潔に
● 新鮮な食材を使う
「保存するとき」
● 清潔な保存容器で保存する
● 完全にさましてから密閉する
● すばやく冷やす・凍らせる
● 空気を抜いて保存する
「食べるとき」
● 見た目やにおいに異変を感じたら使わない・食べない
● 取り分けは清潔な調理道具やカトラリーですばやく
<注意点>
・ 特に記載のない場合については、作りやすい分量で紹介をしています。
・ 大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。「少々」は親指と人差し指でつまんだ量が目安です。
・ 特に記載のない場合、塩は天然塩、砂糖はてんさい糖、粉唐辛子は韓国産のものを使用しています。食塩相当量の数値が高い塩(食塩)を使う場合は、塩味が強くなりすぎてしまうので、量を調整してください。
著=濱村圭/『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』
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