地球は完全に丸いわけではない!? 天体がどれも球形の理由/人類なら知っておきたい 地球の雑学(6)

公開
更新
なぜ?天体がどれも球形の理由

そもそも地球とは?元々は宇宙空間にあるガスやチリだった!/人類なら知っておきたい 地球の雑学(1)
『人類なら知っておきたい 地球の雑学』6話【全149話】


地球上で起きていること、どれだけわかる?

私たちが日常的に当たり前だと感じていることでも、あまり意識していないことや、知っているようで知らないことってありますよね。そんな地球に生きる私たちが知っておきたい「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史から、大自然や気候、動植物、資源など、地球にまつわるさまざまな疑問をスッキリ解説!
あらためて考えると、私たちはこの地球について、実はほとんど知らないのかもしれません。

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。


なぜ?天体がどれも球形の理由


地球はもちろん、太陽や月などの天体は「球形」をしている。それに対して、小惑星探査機「はやぶさ」が着陸したことで知られる「イトカワ」は、枝豆のような不規則な形をしている。

この「イトカワ」だけでなく、火星や土星の衛星などにも、球形ではないものが数多くあるが、これらの天体に共通しているのが「小さい」ということである。

そもそも天体は、宇宙空間にあるガスやチリなどの物質が寄り集まってできたと考えられている。そして、物質は集まることで重力を持ち、その中心に向かって引っ張ろうとする力も次第に強くなっていく。

小さい天体の場合、物質自体の強度よりもその重力が小さいことから、もともとの形状を保ち続ける。ところが、物質がある大きさを超えた時点で、その状態に変化が起こる。

物質の中心に向けてはたらく重力の大きさが、物質自体の強度を上まわるようになると、表面にあったでこぼこや不規則な形状などが、崩れたり押しつぶされたりする。その結果、天体の表面が、その中心からすべて等しい距離にある自然な形、つまり「球形」に落ち着くのだ。

天体が球形になるかならないかの境目は、内部を構成している物質によっても変わってくるが、おおむね直径300キロメートルと考えられている。

ただし、地球は完全に丸いわけではない。地球の半径は、赤道まわりで測ると6380キロメートル、極まわりで測ると6360キロメートルと、わずかに横にふくらんだ形をしている。もっと極端なのは木星で、望遠鏡で見ても、赤道方向にふくらんでいることがよくわかる。じつは天体の自転によって発生した遠心力の影響で、ほとんどの天体は球の形が少し横に広がっているという。

著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』

この記事に共感したら

Information

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ '26 8月号

Mizukiさんの夏ラク時短レシピ

今号の料理特集は「Mizukiさんの夏ラク時短レシピ」。
本誌連載でも大人気のMizukiさんに、夏バテ防止にもなる、栄養満点の手間なしレシピをたっぷり教えていただきました!
レンチンおかずやワンパンパスタなど、暑い夏を乗り切るテクが満載です。

その他、火を使わない「体感“秒”副菜」や、おうちで作れる「麻辣レシピ」など、夏に作りたくなるレシピが満載。
料理企画以外にも、「夏のベタベタ床スッキリ解消」特集や、睡眠研究の第一人者である柳沢正史先生に教わる「質のいい眠り方」、無印良品やカルディコーヒーファーム、成城石井などで買える「1000円台以下のおいしい名品」、メイプル超合金の安藤なつさんと考える「認知症超入門」など、今知りたい情報が盛りだくさん。

また、この号は通常号とは別に増刊号と特別号があり、くまのプーさんの保冷バッグが付録に!
プーさんが蜂を見ている姿がかわいい「ハニーポットデザイン」(増刊号)と、原作のくまのプーさんやクリストファー・ロビンなどの仲間たちが勢ぞろいした「クラシックプー」(特別号)デザインの2種があります。
お弁当箱と水筒、カトラリーを一緒に入れることができます。高さがあるので、お弁当箱の上にミニサイズの保存容器を入れることもできる仕様のバッグです。

レタスクラブ最新号詳細