納豆好きのあいだで話題になった、ウワサの万能調味料「納豆ジャン」を【作ってみた】

#フレンズ 
 いわゆる「納豆入り肉みそ」といった雰囲気の「納豆ジャン」。文句なしに、最高のご飯のおともである


どこでも手軽に手に入り、安くてヘルシーな「納豆」は、食卓の救世主的存在。実家がほとんど納豆を食べない家だったこともあり、昔は正直苦手だったのだが、ひとり暮らしを始めるときに「こんな便利な食材を食べられないワケにはいかない……!」とせっせと食べ続けたものです。

そのトレーニング(?)のかいあって、中年となった現在は大好物。どんなに忙しくても、とりあえず納豆ごはんに糠漬けをそえ、インスタントみそ汁をつければそれっぽい食事になるし、「本当に食べられるようにしておいてよかった!」と喜びをかみしめる毎日であります。

 

【写真を見る】みそ、酒、豆板醤、砂糖は思いっきり「目分量」でやってみた


そんな納豆好きとして見逃せないのが、「納豆ジャン」なる食べ物だ。なんでも「ガッテン!」(NHK)で紹介されたレシピだという。作り方はごく簡単で、豚ひき肉をみそ、豆板醤、砂糖、酒を加えて炒め(全て目分量!)、納豆と混ぜたら冷ましてからスプーンでよくつぶして完成! というもの。

 

豚ひき肉を加熱してから合わせ調味料を加え、さらに加熱する


 

納豆を入れた器に炒めたひき肉を加えて、まぜまぜ


ひき肉に火が通ったとき、納豆と混ぜ合わせたとき、冷ましてつぶしたとき……と味見をしながら作ったが、これはもうあれですね。J-POPで多用されそうな「君がいるだけで」ってヤツでしょう。だって、どこをどうやってもおいしくならないはずがない、鉄板の組み合わせなのだから!

 

 スプーンが滑り、納豆があまりつぶせなかったが保存容器へ


ごはんのおともに君がいるだけで、美味しさ倍増、気持ちも口も幸せで満たされる! いわゆる「肉みそ」よりも、納豆が入っている分さっぱりめ。唯一難点は、納豆が滑ってつぶしにくかったことくらいでしょうか。ズボラなもので、軽くつぶして後はゴロゴロッと粒のままで保存容器に移してしまった。

 

「梅納豆しょうがスープ」も、手足が冷えるこれからの季節に活躍してくれそう


ついでに興が乗って、「納豆スープ」もやってみた。タレを混ぜた納豆に、熱湯、刻みねぎ、しょうがを加えるだけというもの。これもまた、申し分なし! 出汁がなくたって、これだけで「滋味スープ」と呼べるレベルの、体に染み入るおいしさ……! もうこの冬の朝ごはんOR夜食は、これ1品で過ごしたいと思えるレベルの、やさしくホッとさせてくれる味なのだ。

ずぼら主婦でも全く苦にならない「ひと手間」で納豆バリエが広がり、かな~りお得な気分になれました。

文=スモモスキー

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【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。
東京・杉並区在住の42歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(2歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとヨーグルトばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。

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