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【超ネタバレ】話題の韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』あらすじと名シーン総まとめ

2025年9月6日(土)からPrime Videoでついに配信がスタートした『コンフィデンスマンKR』。大ヒットドラマのリメイクということで配信前から大きく注目をあつめている本作。240以上の国や地域で世界独占配信中です。
主演は韓国ドラマ『私の夫と結婚して』で知られる大人気女優パク・ミニョン、『イカゲーム』シーズン3にも出演したベテラン俳優パク・ヒスン、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で注目を集めたチュ・ジョンヒョク。パク・ミニョンは前作から1年6か月ぶりのカムバックということでファンも待ち望んでいたのではないでしょうか。

また、演出を務めるのは、『ボイス3〜112の奇跡〜』、『キス・シックス・センス』のナム・ギフン。脚本は『クリミナル・マインド: KOREA』、『チョヨン〜幽霊が見える刑事〜』のホン・スンヒョンと、キム・ダヘが担当。
詐欺師の3人が手を組み悪党から金を巻き上げていくのは原作通りですが、彼らが詐欺を働く理由や過去も描写していく点が『コンフィデンスマンJP』との大きな違いなのだそう。ターゲットの呼び方は「オサカナ」⇒「洗濯物」となっていて、より悪人として描かれています。
『コンフィデンスマンJP』同様に詐欺師3人の変装やターゲットとの対決も見どころ。ナム・ギフン監督によると、『コンフィデンスマンKR』では特に、「社会的に問題になっている部分を扱おうと努力した」のだそう。現代の社会問題を反映するようなストーリー展開にも注目です!
『コンフィデンスマンKR』配信スケジュール
2025年9月6日(土)22:30よりPrime Videoで世界独占配信開始。
※毎週土曜日・日曜日に新エピソードを配信予定。6週にわたり全12話構成。
第1話 2025年9月6日(土)配信
第2話 2025年9月7日(日)配信
第3話 2025年9月13日(土)配信
第4話 2025年9月14日(日)配信
第5話 2025年9月20日(土)配信
第6話 2025年9月21日(日)配信
第7話 2025年9月27日(土)配信
第8話 2025年9月28日(日)配信
第9話 2025年10月4日(土)配信
第10話 2025年10月5日(日)配信
第11話 2025年10月11日(土)配信
第12話 2025年10月12日(日)【最終回】
『コンフィデンスマンKR』あらすじ

汚く稼いだ金を持つ悪人たちをターゲットにして真っ白に洗い上げる“人間洗濯所”、チーム・コンフィデンスマン。
魅力的な財閥令嬢ユン・イラン(パク・ミニョン)、カリスマ性のある紳士ジェームズ(パク・ヒスン)、純真な末っ子ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)の3人の詐欺師たちが悪党たちを巧みに出し抜いていく!スピード感あふれるアクションとスリリングな展開をユーモアたっぷりに描いたクライム・エンターテインメント。
各話あらすじ
【ネタバレを含みます。ご注意ください】
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【第1話】登場!短縮番号0番の女
▶第1話あらすじ

「ク・パンスに罰金刑。憤慨する被害者たち」
アナウンサーが伝えるニュースを微笑みながら見つめるユン・イラン(パク・ミニョン)。
——汚れた服は洗濯機に放り込めばいいけれど、ろくでもない連中はどう洗えばいい?
「私たちの世界へようこそ」イランの言葉で物語はスタート!

女詐欺師ベクファ
巫女(ソン・ジヒョ)のもとへ訪れたある母娘。試験のたびに咳が止まらなくなるという娘・イェソルを心配し巫女に見てもらいに来たのだ。
「霊が取りついている、お祓いが必要だ」という巫女の言葉を母親のソルモ(イ・ボンリョン)は信じてしまう。しかしそのお祓いは高額なため、そんな余裕はなくて…とためらう。
巫女は「娘さんの将来よりお金の心配?」と罪悪感を抱かせるようなことを言い、男を呼ぶと「こんな罰当たりな人間を神聖なお堂に入れないで!」を2人を追い出す。
男は母娘をバス停まで送る。追い出された2人に、自分が紹介したことでイヤな思いをさせて申し訳なかったと謝るが、この男と巫女はグルだった。
巫女の名前はベクファ。彼女は自分を頼って相談しに来た貧しい人から金を巻き上げていた。
ベクファは「貧乏人ほど簡単に産す散財するものよ」と、お祓い代の入金を確信。話している途中に振込完了通知が届く。2000万ウォン、大金だ。
違法カジノで…
ベクファと男が向かったのは違法カジノ。そこにはベクファが「下品な小娘ね」と目の敵にしているカジノのオーナーがいた。
オーナーはベクファを見つけると親しげに駆け寄ってくる。「いつにもまして優雅で美しい」「社長ほどの人だから若い恋人が付いてくるんでしょう」などと思ってもないことを重ねてベタ褒めする。
ベクファと男はサイコロ遊びをもとにした人気のゲームに案内される。サイコロの目が赤か白かを選ぶだけのシンプルな賭け事だ。
ゲームに参加したベクファはどんどん勝っていく。なぜならベクファは2週間前にディーラーに大金を積み、赤か白かの合図を受け取れるように根回ししていた。
ディーラーはわずかな顔の動きで合図を送り続け、ベクファは大金を手にする。そんなベクファにオーナーは、「賭け事は勝っているうちに終わるのがセオリー」」とやめるように促す。店内にもう現金がないのでは?と煽られたオーナーは、常に用意しているという30億ウォンの実物を見せる。

これをみて目の色を変えたベクファはあと一回と勝負を申し込み、「オールイン」と有り金全部を突っ込む。オーナーはこの勝負を受けるがディーラーを交代させ自分が賽を振る。しかし出た目は「赤」。勝ったのはベクファだった。

大勝ちしたベクファは20億ウォンを鞄に詰める。オーナーは「この勝負は無効よ!私がミスるわけない!」と慌ててベクファに飛びつく。ベクファとオーナーは20億ウォンが入ったカバンを奪い合い、大乱闘になる。力で敵わないオーナーは刀を持ち出し「お金を置いていけ」とベクファの首に刃を沿わせ脅す。
緊張感が漂う中、警察が突入。オーナーを賭博場開帳図利罪などで緊急逮捕すると言う。
しかしオーナーは剣を置くどころか振り回して暴れる。彼女は隙を見て逃げ出そうとしたベクファと男に切りかかり、やむを得ず刑事が発砲。オーナーは撃たれ、切りかかられた男は「愛してる!」と叫びベクファを逃がす。彼女は20億ウォンが入った鞄を抱え必死に店の外へ出た。
種明かし
さっきまでの喧騒が嘘のように静まり返った違法カジノの店内。
オーナーを撃った刑事が「カット」と言うと、撃たれたはずのオーナーが大笑いしながら起きあがる。なんとこの刑事はさっきまでディーラーをしていた男。変装していたのだ。
そして剣で切られたはずの巫女のパートナーである男も起き上がる。
カジノにいたほかの客も仕込みのエキストラだった。
カジノの外に逃げたベクファが鞄の中の金を確認するが、そこには20臆ウォンではなく祈禱用のお札しか入っていない。鞄は巧妙にすり替えられていた。騙されたことに気づき絶叫するベクファ。彼女はまんまと金を奪われてしまった。
カジノオーナーのキム・ミヨン役ユン・イラン。
刑事 兼ディーラー役のジェームズ。
キム・ドクピル役のミョン・グホ。
彼らはグルであり、詐欺師グループだ。
カジノでのことはベクファを嵌めて金を巻き上げるために仕組んだことだったのだ。
3人は本物の金の入ったカバンを持ちながら雑踏を歩いていく…。
彼らは一仕事を終えご機嫌だ。
高級ホテルの一室で
場所はメトロラインホテルのスイートルーム。
イランの住まいであり、詐欺の作戦を立てる3人のアジトでもある。

美しいドレスを着てワインを楽しむイラン、そしてジェームズ。
グホだけとりテンションが低く、詐欺から足を洗うという。
イランが引き留めるが、「100億ウォンを稼ぐ約束も果たしている」と、彼の心は変わらない。
すごく汚い洗濯物(ターゲット)を見つけたから義理で手伝って!とイランがお願いしても全くなびかない。それどころか今回の分け前も、札束一つ手に取っただけで「あとは寄付して」とその場を後にする。しかしイランとジェームズは全く動じず、余裕だ。

1カ月後
グホは海の近くでハンモックに揺られスローライフを満喫していた。地元の子どもたちと仲良くなり商店のおばちゃんと親しげに言葉を交わす。

子どもたちとサッカーで遊んでいると、パラグライダーで空から誰かが舞い降りてくる。グホが近づくとそれはなんとイラン!
夜空や海の幸に喜ぶイランだったが唐突に「ムカつく」と怒り始める。
なぜならグホが貧乏暮らしでとても苦労しているだろうと思っていたのに、ふたを開けてみれば彼は新鮮な空気と食材を満喫していてイランのことなんか忘れていたからだ。
そんな中、グホの携帯に着信が入る。ジェームズからだ。連絡に目を見開くグホだが…。
病院に向かうイランとグホ
急いで病院に駆けつけるイランとグホ。そこには全身を包帯を巻かれ機械や管に繋がれて眠るジェームズの姿が。彼は全身に大怪我を負い入院していたのだった。
ジェームズの姿に絶句する2人。
イランは「私のせいだわ」と呟く。グホは何か知っている様子のイランを問い詰める。
「チョン・テス」イランの口から出たのは意外な人物だった。

モレ財団チョン・テス
公益財団モレの会長であるチョン・テス(チョン・ウンイン)は、自ら築いた財産で養護施設を営み、誠実で優秀な実業家。養護施設のイベントにも積極的に参加し、優しいおじさんとして子どもたちと触れ合う姿は好感度しかない。しかしそれは表向きの姿であった。
実際は闇金業界の生ける伝説。商人や賭博客を相手にお金を貸し付け、成りあがった江南イチの大物マフィアだ。闇のゴットファザー、裏社会のドンと呼ばれる人物だった。
「人間関係において最も重要なものは“信頼”」をポリシーに、地下経済を金で牛耳っている。
やり口は冷酷非道だ。ある時は着工が進まず困っている建設業者のために、移転を待ってほしいという自立支援施設のもとに大勢で押しかけ、反撃した部分のみを切り取った動画を拡散するという印象操作で立ち退きを余儀なくさせた。
部下や取引先の人間に“信頼”と言う名の忠誠を強要し、大きなファミリーの頂点に君臨している。
一度裏切れば容赦はしない。そこで人生終了だ。
1998年に設立したモレ財団は、現在 脱税疑惑で税務当局から監視されている。それはテスも把握していた。国税庁の裏金調査の査察がいつ入るかわからない状況のため、彼はかなり焦っていた。
捜査がいよいよ迫ってきているため、現金をできるだけ多く持って国外に逃げたいと考えていた。
ジェームズの怪我の原因
どうにか現金を不正に海外に持ち出したいと考えるテス。そのための手段を探していると踏んだイランとジェームズは、餌をまくことにした。
ある日、ジェームズ扮する“キム・ハンス”の海技士免許を拾ったテス。それをフロントに届けたことをきっかけにハンス(扮するジェームズ)とテスは親しくなる。
現金を国外に持ち出す手段としてぴったりの状況だ。
テスは、「早急に海外に運びたい荷物がある」とハンス(ジェームズ)に依頼。
このあたりから船長ハンスに扮したジェームズは、イランと連絡がつかず単独で作戦を進めていたという。
海外に持ち出すためのコンテナにテスの大金が入っているはずで、それを関税職員に扮したジェームズの仲間が押収し、丸ごといただく予定だった。しかしコンテナは空っぽ。
作戦はテスにバレており、罠に嵌められたのはジェームズの方だったのだ。このことで滅多打ちにされたジェームズは大怪我を負い入院することになったのだった…。

悲しむイラン。グホは一通り話を聞くと怒りに打ち震え、「ジェームズの敵は討つ」と宣言。テスの隠し財産を残らず奪い取ってやると心に誓う。
グホにとってジェームズは家族だ。ジェームズの携帯の短縮番号1番に登録されているのはグホだ。それを知った時グホはとても嬉しかったのだ。ジェームズも「お前がいつも1番だよ」と伝えていたし、今回の入院を知らせる電話も最初にかかってきたのはグホだ。グホは自分を思ってくれるジェームズのために一肌脱ぐ決意をする。
(実はジェームズの携帯の短縮番号0番に登録されているのはイランであるわけだが、グホはそれを知る由もなかった)

計画開始
メトロラインホテルに戻り作戦を立て始めるイランとグホ。
真っ赤な下着を手に取ったイランは、色仕掛けをする!と言うがグホは猛反対。
実際イランの色仕掛けから逃げるために自首した男までいたのだ。そのためこの方法は却下だ。

海がダメなら今度は空。
イランはCAとなり、テスの搭乗するフィリピン行きの飛行機にCAとして乗り込むことに成功する。同じ機内にグホもいる。彼の役はライジング航空のわがまま御曹司だ。
座席に座ったグホは「ふざけるな!」と急に怒りだすと、イラン扮するCAにコップの水をぶちまける。出された水が気に入らなかったという設定だ。
「お前を雇った上役ともどもクビにするぞ!」と脅し大騒ぎする。
彼らはフィリピン空港に着いてからも大騒ぎ。
CAであるイランを専用の召使いのように扱い怒鳴り散らすグホ。イランはグホの荷物を運んでいる途中、わざとテスの手下とぶつかり、その隙にキャリーケースを取り替える。テスの印象に残るようにしっかりと演じ切るグホだった。
テスがフィリピンに来たのはある男を追ってのことだ。彼はテスの金を知らずに奪ってしまったのだと言う。彼は人気のない倉庫で散々暴行を受けた後、海に捨てられることとなった。
その男の返り血を浴びスーツが汚れてしまったため、着替えるためにスーツケースを開けた。するとそこには現金がびっしり詰まっている。自分の荷物ではなく大量の札束が入っていることに驚くが、ここでやっとテスは自分のキャリーケースが大騒ぎしていたグホのものと入れ替わっていることに気が付く。そしてこの絶妙なタイミングで現れた好機に「好都合だな…」とほくそ笑む。
餌に食いついたテスだが…
イランが屋外にあるフードコートでひとりで食事をとっていると、そこにテスが部下を連れてやってくる。取り違えたスーツケースをテスが返すとイランは大喜びし感謝を伝える。
テスはそのままイランのテーブルに着き、2人で酒を飲むことに。
イランは酔ったフリをして、横暴な態度をとっていたグホ扮する御曹司の愚痴をこぼす。
「オーナーは父親なのに!隠し子のくせに!」と大事な秘密をついうっかり漏らしてしまう、という演技をする。
好条件に笑みが止まらないテホ。そのまま酔っぱらった(演技の)イランと爆音の流れるクラブに移動する。そのVIPルームにいたのは、違法薬物を摂取しソファに横たわるバカ息子役(という設定)のグホだ。
テスはこの状況に大喜びだ。部下に撮影させ証拠を残し弱みを握る。
テスはグホとイランを床に座らせ話を聞く。
もちろん知りたいのは、この大金をどうやって国外に持ち込んだのかだ。
ベクファに騙された母娘のもとに…
一方、巫女に扮したベクファに祈禱代として大金を振り込んだイェソルの母・ソルモ。彼女はそのために自分の小さな食堂を売りにだしてしまった。
そんな母親を複雑な表情で見つめるイェソルのもとにイランがやって来る。そして「お母さんに渡して」と言ってビニール袋に包まれた箱を渡した。
箱を開けたイェソルは、中に入っている大金を目にし驚く。イランは「ちょっとしたクリーニング代かな」と言って立ち去った。
▶ここに注目!
・いよいよスタートした『コンフィデンスマンKR』!パク・ミニョンの目を見張るような美しさは圧巻です。
前作『私の夫と結婚して』とはまた違う華麗で生き生きとした雰囲気のパク・ミニョンを満喫できて眼福ですね。
・『コンフィデンスマンJP』の小気味のいいテンポはそのままに、映画のような映像美とハードボイルドなシーンが印象的でした。クールでスタイリッシュな雰囲気がたまりません!
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