綿あめに黒糖?!17万人に支持される人気コーヒーインフルエンサーが教える「いつものコーヒー」の楽しみ方

「朝の一杯」「仕事の合間に」など、私たちの日常に欠かせないコーヒー。でも、毎日なんとなく同じように淹れていませんか? 実はちょっとしたコツで、いつものコーヒーが驚くほどおいしくなるんです。Instagramで大人気のコーヒー愛好家・高津 晶史さん(@kou.003)に、おうちコーヒーを格上げする簡単なテクニックを教えてもらいました。

《高津 晶史さんPROFILE》
「コーヒーを愛しすぎる理学療法士」。
理学療法士として患者の送りたい生活像と寄り添う日々の中で、自分自身も”生きる意欲”を持ち続けたいと趣味で始めたコーヒー。その魅力にのめり込み、Instagramで始めた投稿が話題になりフォロワーは17万人(2025年10月現在)にものぼります。コーヒー器具やスイーツとのペアリングなどコーヒーを楽しむための多彩な情報の発信を通じて、多くのファンを魅了中!
お湯の温度と注ぎ方で味をコントロール
ドリップコーヒーを淹れるとき、お湯の温度を意識したことはありますか? 高津さんによると、お湯の温度や注ぐスピードを変えるだけで、味わいは大きく変わるのだそう。

「例えば、さっと注いで短時間で抽出すると、苦味が抑えられてスッキリとしたクリーンな味わいになります。逆に、少しじっくり時間をかけて抽出すると、コクや甘みが引き出されます。
今日は重たい気分じゃないな、という時はさっと淹れるなど、その日の気分で変えてみるのがおすすめです」
沸騰したお湯はコーヒーには向かない、と言われますが、例えば80度で淹れた一杯との味の違いを楽しむつもりで自由に淹れていい、と高津さん。
「確かに成分がより流れて出てしまうというのはありますが、そこに現れる味の違いや温度による口当たりも含めて自由に楽しんでほしい。コーヒーを持ち歩くタンブラーだって、ヴィジュアル重視で選んだものを7種類ほど気分で使い分けていますよ!(笑)」
ドリップバッグでも同じように調整できるとのこと。いつもより少し温度を低くしたり、さっとお湯を注ぎ終えたり、ぜひ試してみてください。

意外な「ちょい足し」で新しい発見
コーヒーの新しい楽しみ方として、意外なものを加えてみるのも面白いと高津さんは言います。
「エスプレッソに砂糖をたっぷり入れて飲むように、コーヒーと甘いものは相性抜群です。
おすすめは黒糖。ミネラル豊富な優しい甘さが、コーヒーのコクを深めてくれます。
また、コットンキャンディー(いわゆる綿菓子)をカップに乗せて、上からコーヒーを注いで溶かしながら飲むのも、見た目も楽しくておいしいですよ」
他にも和菓子の落雁(らくがん)も実はコーヒーに合うのだとか。おうちにある甘いもので、新しいペアリングを探すのも楽しそうですね。
「好きなことを見つけて毎日楽しんでほしい」と語る高津さん。日々家事や育児、仕事に追われる中でゆったりと楽しむ時間をぜひ見つけられたらいいですね。

取材・文=編集部K
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