生前の姿を残すため? 夫が何気ないシーンでも写真を撮り出した理由/痔だと思ったら大腸がんステージ4でした(6)

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夕飯時も夫は写真を撮っていて

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『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』 6話【全22話】


お尻からの出血、また痔でしょ…と思ったら大腸がん、しかもステージ4だった!?

37歳だったくぐりさんは、仕事優先で多忙な日々を送っていました。睡眠も食事も蔑ろにし、健康を後回しに生活していたら、ある日お尻からの出血が。治療したはずの痔が再発したのだと思い込んで放置していたら、大腸がんステージ4であることが発覚! 直腸を埋め尽くすほどのがんは、すでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能という状態だったそう。

抗がん剤でしか治療ができない状況だったにも関わらず、約2年間の治療をしながら、旅をしつつも漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたコミックエッセイをお送りします。

※本記事はくぐり著、押川勝太郎監修の書籍『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』から一部抜粋・編集しました。


どうして体中検査したのか

次の診察日に聞く予定だったが

なんでもない毎日を撮ろうとする夫

なぜ写真を撮ろうとするのだろうか

突然の来客

明日は病院…

検査結果 1

聞いてくれ

検査結果 2

皆の意見が一致したんだよ



著=くぐり、監修=押川勝太郎/『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』

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