体の冷えを撃退!冬を快適に過ごすための習慣にしたい温活テク
食事中

不調があれば、常温以上のものを
体が冷えていて不調がある場合は、冷たい食品は避け、常温のものを。それでも不調が改善しないときは、体温よりも高いものをとりましょう。体を温める食材なども取り入れて。

早食いNG!よくかんで食べて
よくかむことは脳の視床下部を刺激し、「食事誘導性熱産生」を高めます。これは、消化・吸収のときに消費されるエネルギーのこと。食事によって熱を生み出し、体温を上げることをサポート。

ビタミンB群でエネルギーをつくる
ビタミンB群は、糖質や脂質、たんぱく質の代謝を促す補酵素。食事中に補うことで体を動かすためのエネルギーをつくり出すほか、食事誘導性熱産生(食事による熱産生)を高める助けも。
運動中

スクワットで大きな筋肉を鍛えよう
筋肉は熱を生み出す最大の器官。体温を上げるには、筋肉を鍛えて代謝を高めることが有効です。スクワットは下半身の大きな筋肉群を鍛えることができるので代謝アップに効果的。

体を温める有酸素運動もおすすめ
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、血行を促して体を温める効果があるのでおすすめです。大股で速歩きをするなど、筋肉に少し負荷をかけるような強度で行なうと◎。

マッサージで気持ちよく血行促進!
マッサージによって筋肉にたまっていた血液が心臓に戻されると、今度は心臓からたくさんの新鮮な血液が送り出されます。結果的に全身の血の巡りの改善につながり、温め効果が期待できます。
入浴中

体を温めるなら半身浴より全身浴を
肩までつかる全身浴は、体全体に水圧がかかるので、多くの血液が心臓に押し戻されて血流を促進。39℃以下のお湯に長めにつかることで交感神経を刺激せずに温まることができます。

入浴剤は炭酸系が温め効果アップ
炭酸系の入浴剤から発生する炭酸ガスには、皮膚から吸収されたあとに血管を拡張させる働きが。血管が広がることで血流がアップするので、体を芯から温めることにつながります。

足湯なら少し熱めのお湯でOK
お風呂にゆっくりつかる時間がないときは、血行促進や疲労回復、リラックス効果が期待できる足湯がおすすめ。39~42℃の少し高めの温度のお湯に足首までつかるようにしましょう。
* * *
一見冷えとは関係がなさそうな、「早食いを止める」や「ビタミンB群を摂る」などにも目を向けて、改善していきましょう!
撮影/布川航太 イラスト/うえむらのぶこ 編集協力/オフィス・エール
文=徳永陽子
Information
<レタスクラブ25年12月号より>

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