「想像以上に大変だった」「思っていたのと違った」妻たちが語る「想定外」だらけの育休のリアル
既婚女性92人にアンケート!妻の育休取得率は?
今回の調査では、現在育休中の方だけでなく、すでに職場復帰された方や、さらには出産を機に退職して育休を取得できなかった方まで、幅広い既婚女性に回答をいただきました。まずは育児休暇の取得状況について伺いました。

Q、育児休暇をとりましたか?
・はい(現在育休中)・・・・・・・・・・・・・・・7%
・はい(すでに復職済)・・・・・・・・・・・・・・36%
・いいえ(取らなかった)・・・・・・・・・・・・・14%
・いいえ(そもそも取れない環境・条件だった)・・・43%
約4割の人が育休を取得したと回答した一方で、今回のアンケートでは、非正規雇用やアルバイト・パート勤務、少人数の職場などを理由に、「そもそも育休を取れる環境ではなかった」と答えた人が半数近くにのぼりました。
さらに育休を取得した方に、期間もうかがいました。

Q、育児休暇をとった期間を教えてください
・〜1ヶ月・・・・・・・・・2%
・4〜6ヶ月・・・・・・・・・8%
・7〜12ヶ月・・・・・・・・55%
・1年以上・・・・・・・・・35%
半数以上が7~12ヶ月の育休を取得していることが判明。1年以上休んだ人も35%と多かったことから、一般的な育休期間はおおむね1年前後といえるでしょう。そんな育休期間中には、育児ならではの予想外の出来事に直面したという声が多く寄せられました。
育児休暇中の「想定外」なハプニングやエピソードを教えていただきました
育休は、赤ちゃんとの生活に専念できる時間———そう思っていても、実際に育休を経験した妻たちからは、「想像以上に大変だった」「思っていたのと違った」という声が多く寄せられました。
アンケートでは、育児や生活の中で直面した、こんな“想定外”のエピソードが挙がっています。
【想像より忙しかった育休】
・赤ちゃんが寝ている間に休めると思っていたが、寝たら家事、起きたら抱っこの繰り返し
・夫が在宅勤務の日に限って子どもがぐずり、会議の邪魔にならないよう寝室で“無音抱っこスクワット”
・「育休=休み」というイメージとは違い、24時間フル稼働の“新人ママ期”だった
育休に入れば、体を休めたり気持ちに余裕ができたりすると思っていたものの、現実は赤ちゃん中心の生活。実際には赤ちゃん中心の生活が続き、以前より忙しく感じた人も少なくありませんでした。
【体調が戻らないまま始まる育休生活】
・出産後、体が回復しきらないまま育児と生活がスタートした
・睡眠不足や疲労が積み重なり、心身ともに余裕がなくなる
・産後うつになりかけた
出産後の体調が完全に戻らないまま、育児と生活が始まるケースも見られました。睡眠不足や疲労が積み重なり、気づかないうちに心の余裕まで削られていった、という声もあります。
【家族のサポートに戸惑ったケース】
・義母が手伝いに来てくれたものの、気を使い続けてかえって疲労
・家族からの善意のサポートを断れず、自分のペースで過ごせない時間
・里帰り中、自宅から実家まで車で20分の距離にもかかわらず、夫がほとんど来なかった
育休中は、家族や周囲のサポートが心強いものになることもあります。一方で、善意であっても生活リズムや価値観の違いから気遣いが増え、思わぬストレスにつながる場合もあるようです。
育休は単なる休暇ではなく育児に専念するための制度
育児休業は、厚生労働省の資料によると「労働者が原則として1歳に満たない子を養育するためにする休業」と定義されています。
育休の過ごし方は家庭によってさまざまで、実際には「思うように休めなかった」と感じる人も少なくありません。
制度上は子どもを養育するための期間とされていますが、育児や生活の変化に向き合う中で、想像以上に負担を感じるケースもあるようです。

こうした育休中の生活のズレや、周囲との関係が少しずつ積み重なっていく様子は、しろいぬしろさんのコミックエッセイ「とるだけ育休の夫はいらない」の中でも描かれています。
作中では、育休中のストレスが重なり、主人公・梨香子が帯状疱疹を発症してしまう場面も登場します。そんな梨香子の姿は、決して特別なケースではなく、育休中に起こりうる現実の一端なのかもしれません。
育児と仕事の両立に役立つ「育児休業制度」という選択肢
育休中は育児に専念する時間である一方、収入や仕事、復職後のキャリアについて不安を抱える人も少なくありません。実際、アンケートでは「育休中に夫の転勤が決まってしまった」「長期間仕事から離れることで、同僚が先に進んでいるように感じ、焦りを覚えた」といった声も寄せられました。
育児と仕事を一人で抱え込まざるを得ない状況が続くと、心身の負担が大きくなり、梨香子のように体調を崩してしまうケースもあります。
近年は、男性の育休取得率も少しずつ上昇しており、家庭の状況に応じて育休を取得するケースも増えています。また、一定の条件を満たすことで、育休期間を延長できる制度もあります。
制度を利用しながら、パートナーとの育児家事分担についてもしっかり話し合い、ひとりだけに負担が偏らないようにしていきたいものですね。
調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2025年10月30日(木)〜11月11日(火)
調査対象:20代〜60代以上の既婚女性
対象者数:92人
文=りょう
夫と、好奇心旺盛な娘と暮らすママライター。家事や育児に奮闘する中で培った経験をもとに、「無理なく続けられる暮らしの工夫」や「毎日を快適にするライフハック」を紹介しています。日々忙しいママやパパが笑顔になれるヒントをお届けします!
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「「毎日が発見フレンズ」新規登録でAmazonギフトカード3,00…」
桜と一緒にワクワクも満開!この春、「毎日が発見フレンズ」に参加しませ…
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
コミックエッセイランキング
コミックエッセイをもっと見る
作品を検索する
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細


