災害対策で絶対にこれだけは必要!押さえておきたい3つの備蓄品 【防災士に聞く】#知り続ける

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最低限必要な備蓄品


2011年3月11日に発生した「東日本大震災」からもうすぐ15年。
突然の災害でライフラインが停止した際、復旧までの最低3日間を自力で乗り切るためには、各家庭で災害に備えることが必要です。

そこで今回は、防災士の資格を持つイラストレーターのアベナオミさんに、「絶対にこれだけは必要!」という3つの備蓄品について教えていただきました。この3つの備蓄品、あなたの家には揃っていますか?

▶▶アベナオミさんの被災体験を描いた漫画『今日、地震がおきたら』を読む

教えてくれたのは…

防災士・イラストレーターのアベナオミさん

アベナオミさん…宮城県在住のイラストレーター、コミックエッセイを中心に活動中。現在は3児の母。長男が1歳のときに東日本大震災を経験し、防災に関するイラストとコミックがライフワークの一つ。2016年12月には防災士の資格を取得。震災時の自宅避難体験を描いたコミックエッセイ『今日、地震がおきたら』が大きな反響を呼びました。

3大備蓄品は、「非常用トイレ」「水」「火」


ライフライン復旧までの3日分を備えておきたいのは、「生理的現象のため我慢できないトイレ」「食事や生活に欠かせない」「食事作りや体を温める火(カセットコンロ)」。普段の生活から意識して常備しておくのがポイントです。

【1】非常用トイレ

非常用トイレ


ライフラインが止まってしまうと一番困るのがトイレ。我慢したり水分を控えすぎて体調を崩すことも。空間の臭い解消にも繋がるため、後処理を考え備えましょう。

【必要量の目安】
家族の人数分×3日~1週間分あると安心。プライバシーを守り、精神的なストレスも減ります。持ち出しやすいよう、災害持ち出し袋や車に常備するなど分散しても。

【合わせて常備】
トイレットペーパーや生理用品、おむつなどは、使い慣れた種類やサイズが安心。ある程度は備蓄しておきましょう。

【2】水

水


命を繋ぐ飲み水としてだけでなく、体を洗う、食器を洗う、洗濯用水、トイレを流すなど生活を支えている水は必ず常備しておきましょう。

【必要量の目安】
1人あたり3L×3日間の水を用意(飲料水と生活用水が必要)飲むための水は小分けの500mlペットボトル、生活用水は2Lのペットボトルの箱買いが便利。生活用は消費期限が切れてもそのまま保管してOK。

【合わせて常備】
地震後すぐならまだ水が出る場合があるので、揺れがおさまったらお風呂の水を溜めましょう


【3】火(カセットコンロ+カセットボンベ)


火(カセットコンロ+カセットボンベ)

電気・ガスがない中で、湯を沸かすだけでできることがぐっと増えます。調理、飲み物、体をふく、シャンプー、湯たんぽなど。都市ガスとオール電化の家庭はぜひ備えを。

【必要量の目安】
カセットコンロ・カセットボンベはセットで備蓄。いざという時、カセットボンベが残り僅か…では残念。残量を確認し、補充しておきましょう。圧力感知安全装置が付いたカセットコンロも安心です。

【合わせて常備】
アウトドアをする家なら、バーベキューセットなどアウトドア用品も役立ちます。キャンドル、100円ショップの小さなフォンデュ鍋セットなども。

     *      *      *

防災備蓄で大切なのは、特別なものを用意することではなく「いつもの生活の延長線」で備えることです。トイレ・水・火の3点セットが揃っているだけで、災害時への不安は軽減できます。まずはカセットボンベの残りを確認する、水を追加で購入するなど、今日できる小さな一歩から始めてみませんか?

※本記事はアベナオミ著の書籍『今日、地震がおきたら』から一部抜粋・編集しました。

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