メイクに投資する人が増えている⁉子育て世代の美容事情を大調査

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美容にかける費用は?

「こんなところにもしみが…」「クマのせいで疲れ顔に…」など、年齢とともに気になる部分が増えてくる肌悩み。でも、美容にかけるお金も時間も限られているのが子育て世代です。そこでレタスクラブWEBでは、お肌の悩みから美容にかける費用まで、子育て世代のリアルな美容事情を調査しました。
(2026/1/9~2026/1/15実施:回答者のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の114人の回答を抽出)

【グラフで見る】子育て世代の美容事情を大調査

子育てで紫外線リスク増⁉「しみ」に悩む女性が7割以上

2026定点観測グラフ-07

まずは、「お肌についてどんな悩みがあるか」聞いたところ、もっとも多かった答えは「しみ・そばかす(73.7%)」でした。なんと子育て世代女性の7割以上が、しみに悩んでいることがわかります。子どもを公園で遊ばせるなど、子どもとのお出かけには紫外線リスクがつきもの。鏡を見て新たなしみを発見したりすると、ショックが大きいですよね。

また、「乾燥(64.0%)」「毛穴(51.8%)」「しわ(48.2%)」「たるみ(44.7%)」と答えた割合も高く、複数のお悩みを抱えた人が多いことも判明しました。

■お肌についてどんな悩みがありますか?
・しみ・そばかす…73.7%
・乾燥…64.0%
・毛穴…51.8%
・しわ…48.2%
・たるみ…44.7%
・クマ…27.2%
・ニキビ(吹き出物)…14.9%
・その他…0.9%
・特にない…2.6%

物価高でも日々のスキンケアは変わらぬ必要経費

肌悩みの多い子育て世代ですが、ひと月あたり化粧品にいくらくらい使っているのでしょう?原材料費の高騰で化粧品の値上げも止まらない中、子育て世代が美容にかけるお金はどう変化しているのか、スキンケアとメイクアップそれぞれについて調査しました。

2026定点観測グラフ-08

■化粧品(スキンケア)にかける費用はひと月あたりどれくらいですか?
・1,000円未満…22.8%
・1,001~3,000円…36.8%
・3,001~5,000円…26.3%
・5,001~8,000円…1.8%
・8,001~10,000円…7.0%
・10,001円以上…5.3%

スキンケアにかけるお金としては、前年と変わらず「1,000円~3,000円(36.8%)」が1番多い結果に。化粧水や乳液などの基礎化粧品は、自分なりの定番が決まっていることもあり、大きな変化は見られなかったようです。ただ、化粧品値上げの影響もあってか、ボリュームゾーンは若干高めにシフトしていました。

いっぽうで「5,001円以上」使っている人は、トータルで5.1ポイントもダウン。物価高の中、高額な美容液などプラスαのケアについては、控える傾向にあるのかもしれませんね。

悩みもしみも上手にカバー。メイクで気分を上げていこう

2026定点観測グラフ-09

メイクアップにかける費用は、スキンケアより顕著にボリュームゾーンが高めにシフト。「1,000円未満」を「1,000円~3,000円」が超えて逆転する結果となりました。実は同じく物価高であった前年の調査では、メイクにかける費用に減少傾向が見られていたのですが、今回再び上昇したことになります。

■化粧品(メイク)にかける費用はひと月あたりどれくらいですか?
・1,000円未満…38.6%
・1,001~3,000円…39.5%
・3,001~5,000円…15.8%
・5,001~8,000円…1.8%
・8,001~10,000円…2.6%
・10,001円以上…1.8%

その背景のひとつと考えられるのが「メイクの心理的効果」。今回のアンケートでは多くの人が「美容やファッションで気持ちが上がる」と答えていました。マルチタスクで忙しい子育て世代にとっては、メイクでスイッチを入れたいという側面も大きいのかもしれませんね。また、子育て世代の肌悩みNo.1であるしみも、メイク次第でうまく隠せたりもするもの。単なる物価高という以上に、「メイクで気分を上げたい」という想いが、メイクへの投資を再び増やしたとも考えられます。

家計は緊縮財政…。でも、価値のあるものには予算を割く

2026定点観測グラフ-10

また、「お肌の悩み解消に『大きな効果が得られる』商品がある場合、いくらなら買いますか?」との問いには、回答にバラつきが。もっとも多かったのは「1,000円~3,000円(30.7%)」でしたが、「3,001円~5,000円」「5,001円~8,000円」「8,001円~10,000円」もそれぞれ15%以上と一定数見られました。さらに「10,000円以上」出すという声もちらほら。合計すると「5,000円以上」出せる人の割合は、約4割にも上ることがわかりました。

■お肌の悩み解消に「大きな効果が得られる」商品がある場合、いくらなら買いますか?
・1,000円未満…9.6%
・1,001~3,000円…30.7%
・3,001~5,000円…19.3%
・5,001~8,000円…15.8%
・8,001~10,000円…17.5%
・10,001円以上…7.0%

食費に、教育費に、出費がかさむ子育て世代にとって、美容にかけられるお金には限りがあるもの。でも効果があるものには、それなりに予算を割いてもいいと思っている人も少なくないようです。

知らない誰かより信頼のおける情報源でムダ買いを阻止

限りある美容の予算の中で、いかに有用な買い物をするかが、子育て世代にとって一番の優先課題ですよね。では、みなさんはいったいどこで美容情報を仕入れているのか、その情報源について聞いてみました。

2026定点観測グラフ-11

■美容に関する情報はどこから得ていますか?
・WEBサイト…69.3%
・雑誌…47.4%
・口コミ…34.2%
・店頭…33.3%
・知人・友人…30.7%
・Youtube…28.9%
・Instagram…23.7%
・X…17.5%
・美容部員…9.6%
・TikTok…4.4%
・その他…3.5%
・特にない…6.1%

上位には「WEBサイト(69.3%)」「雑誌(47.4%)」がランクイン。次いで「口コミ(34.2%)」「店頭(33.3%)」「知人・友人(30.7%)」がそれぞれ3割強で並びました。

インスタやXなどのSNSは意外にも伸び悩む結果に。決して安い買い物ではないからこそ、どこの誰だかわからない人の言うことを鵜呑みにするのではなく、信頼のおける媒体や知人などを情報源として重視しているのかもしれませんね。

また、忙しい子育て世代としては、ネットでポチるほうが断然ラクなはず。でも、あえて店に足を運んで自分の目で確かめることは、ムダ買いを防ぐことにもつながります。いいものには多少はお金をかけるけど、その選定にはあくまでも慎重な姿勢を崩さない、家計を預かる子育て女性の堅実さが浮き彫りになりました。

***

今回のアンケートで強く感じたのは、子育て世代女性の選別能力の高さです。物価高が続く中、食費や光熱費に比べると、美容費の優先順位はどうしても低くなってしまいがち。でもだからこそ、「限られた予算内で納得のいくものを選ぶ」という強い意志が見受けられました。加齢に伴い増えてくる肌悩みに、無限にかけられるお金はないけれど、自分に必要なアイテムは何かをしっかり見極めていきたいですよね。

文=酒詰明子

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