アイス代わりのスイーツにもおすすめ!「米国産ブルーベリー」の意外な魅力と活用術

初夏を感じる風が心地よく、さっぱりとしたフルーツが美味しく感じられる季節になってきましたね! 皆さんは、日頃よく食べているお気に入りのフルーツはありますか?
春の間、私たちの食卓を楽しませてくれたイチゴの季節が終わり、これからの時期にぜひ注目したいのが「ブルーベリー」です。6月中旬ごろからは、全国各地のブルーベリー農園でブルーベリー狩りも始まり、スーパーの店頭などでも目にする機会がぐっと増えてきますよね。
米国農務省(USDA)の管轄下にある「US ハイブッシュブルーベリー協会」は、「日本でも、もっとブルーベリーを毎日の生活に取り入れてほしい!」と、積極的なプロモーション活動を行っています。今回は、US ハイブッシュブルーベリー協会が主催するトレードミーティングに参加してきましたので、まだあまり知られていないブルーベリーの魅力や、美味しくておしゃれな活用法をたっぷりとお届けします!
そもそもブルーベリーってどんなフルーツ? うれしい「3つの特徴」
ブルーベリーといえば、「目に良い」「紫色のフルーツ」といったイメージがありますが、実はそれだけではない、素晴らしい特徴を持ったフルーツなんです。会場で紹介された「ブルーベリーの3つの特徴」を解説します。
1.スーパーフードとしての高い栄養価
ブルーベリーは、ビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれている、まさに「スーパーフード」。米国大使館 農産物貿易事務所副所長のステファニー・スワインハートさんも、「私自身も毎朝、家族と冷凍ブルーベリーを食べています」と話していました。毎日の家族の健康維持にぴったりの食材です。

2. サステナビリティと利便性
家事に育児に忙しい私たちにとって一番うれしいのが、「洗うだけで丸ごと食べられる」ということ!皮をむいたり種を取ったりする手間がなく、生ゴミとして捨てる部位が出ないため、環境にも優しいサステナブルなフルーツなんです。そのまま食べてもおいしいですし、忙しい朝のヨーグルトへのトッピングにも、包丁いらずですぐに使えるのは本当に助かりますよね。
3.アレルギーの心配が少ない
フルーツの中にはアレルギーが心配なものもありますが、ブルーベリーは特定のアレルゲン物質を含まないフルーツ。アレルギーの心配が少ないため、給食などの現場でも安心して提供できる食材として、いま非常に注目されているそうです。
知ってる? ブルーベリーの「種類」と「産地」の違い
現在、日本にもたくさんのブルーベリーが輸入されていますが、スーパーで買うときに「産地」や「種類」を気にして選んだことがあるという方は、意外と少ないのではないでしょうか? 実は、産地によって味や大きさに大きな違いがあるんです。
・栽培種のパイオニアはアメリカ!
もともと野生種だったブルーベリーを、世界で初めて「栽培種(ハイブッシュブルーベリー)」として開発したのはアメリカです。現在では世界中で愛されていますが、ブルーベリーには実にさまざまな品種があります。特に研究開発のトップランナーであるアメリカでは、日本市場で人気の高い、噛んだ時に「プチッ」とした弾力のある食感を楽しめる品種など、多様なブルーベリーが開発されています。
・カナダ産(野生種)との違いは?
野生種(ワイルドブルーベリー)は、カナダ産などで多く見られるタイプで、小粒で爽やかな酸味が特徴です。ジャムや加工品にもよく使用されています。
一方、アメリカ西海岸(カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州など)で主に栽培されているハイブッシュブルーベリーは、粒が大きく甘みが強い傾向があり、フレッシュな状態でそのまま食べるのにも適しています。
・多様な品種と長い旬
イチゴに「とちおとめ」などの品種があるように、ブルーベリーにもたくさんの品種があります。アメリカは国土が広いため、収穫時期が南から北へと順に移動していきます。そのため、6月中旬から9月上旬までという長い期間にわたって、フレッシュで美味しいブルーベリーを楽しむことができるんです。
プロが提案!ブルーベリーの絶品アレンジメニュー
会場では、ブルーベリーを使った特別メニューも披露されました。そのまま食べるだけでなく、実は料理やドリンクのアクセントとしても活躍します!
・表参道ニューヨーク・ブルー(カクテル)
ブルーベリーの豊かな果実味を主役に、ジンのボタニカルな香りをプラスした大人のカクテル。リキュールで甘みを引き立てつつ、レモンとトニックウォーターですっきりと仕上げてあり、初夏の夜にぴったりの爽やかな一杯です。

・鴨のロースト ブルーベリーと赤ワインのコンデュマン ジュニパーベリーの香り
メインのお料理として登場したのがこちら。低温調理でしっとりと仕上げられた鴨の胸肉に、ブルーベリーが添えられています。ブルーベリーのフルーティーな酸味と甘みが鴨肉の旨味をグッと引き立て、アクセントに加えられたジュニパーベリーが全体を引き締めていました。

お肉料理にブルーベリーのソースを合わせるレシピ、おもてなし料理のヒントにもなりそうです!
そのほかにもブルーベリーを使ったおつまみやスイーツがずらりと並んでいました。

担当者に聞いた!ブルーベリーの意外な事実とおすすめの食べ方
さらに、日本市場でのブルーベリー事情について、USハイブッシュブルーベリー協会(USHBC)の担当者に直接お話を伺うことができました。
――国産のブルーベリーも増えてきていますよね。
USHBC「そうですね。日本人は国産志向が強い傾向にありますが、実は意外な事実があるんです。日本の都道府県別でブルーベリーの生産量が最も多いのは、なんと『東京都』なんですよ」
――えっ、東京都が1位なんですか!? それは意外ですね。
USHBC「はい、多くは観光農園として『ブルーベリー狩り』などで親しまれています。ただ、消費者の皆さんの意識としては、ブルーベリーを『産地で選ぶ』という習慣がまだ定着していません。アメリカ産には、野生種から栽培種を生み出したという歴史と、研究開発に裏打ちされた『プレミアム感』という大きな魅力があります。もっと多くの方にその魅力を知っていただき、産地にも注目して手に取っていただけたら嬉しいです」
――ご家庭でのおすすめの食べ方はありますか?
USHBC「『冷凍ブルーベリー』はとても使いやすいです。冷凍ブルーベリーは100gあたり51kcalと非常に低カロリーなスーパーフード。 夏場の暑い時期、お風呂上がりやシャワーを浴びた後、アイスクリームを食べる代わりにぜひ冷凍ブルーベリーをつまんでみてください」
――アイスの代わりに冷凍ブルーベリー! それは手軽でいいですね。
USHBC「冷たくてリフレッシュできますし、カロリーも低くて栄養も豊富です。まさに『罪悪感ゼロ』のスイーツなんですよ。お子さんたちも喜んで食べてくれるので、健康的なおやつとしてご家庭で常備しておくのに最適です」
***
お風呂上がりの「冷凍ブルーベリー」は、健康や体型が気になる大人にとっても、身体にいいものを摂ってほしい子どもにとっても、まさに一石二鳥のアイデアだと感じました。
もうすぐ、アメリカ産のフレッシュで大粒なブルーベリーがスーパーの店頭にたくさん並び始める時期がやってきます。果物売り場でアメリカ産のブルーベリーを見かけたら、その手軽さと美味しさを、ぜひご家庭でたっぷりと体験してみてくださいね!
文=レタスクラブ編集部Y
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