【薬膳の観点で胃腸を労わる】トマトをくずすと味変に!「まるごとトマトと冷しゃぶのスープ」

栄養学と薬膳の観点から、夏だからこそ、体のために飲みたい「スープ」をご紹介!
年々記録的な暑さをみせる夏。暑さによる疲労はもちろん、冷房の「内臓冷え」や自律神経の乱れを感じることはありませんか? そんなときは、旬の夏野菜を用いた「夏スープ」で、胃腸を内側から優しく労わりましょう。
暑くて調理することが面倒なときも、スープなら調理も簡単。野菜を汁ごとスープにすることで、従来の調理で失われがちな栄養素をしっかり吸収することもできます。
※本記事は西岡麻央著の書籍『体を癒やす夏スープ』から一部抜粋・編集しました。
まるごとトマトと冷しゃぶのスープ

トマトをくずしながらめしあがれ!
徐々にスープと混ざり合って、味が変わっていくさまを楽しんでください。
材料と下準備(2人分)

豚もも薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…120g
<ほかの部位に比べてもも肉は脂質が少なく、たんぱく質が多いです>
トマト…2個 ▶へたをくり抜く
<体にこもった余分な熱をとり、乾いた体を潤してくれます>
だし汁…500ml
塩…小さじ1/3+少々
オリーブオイル…小さじ2
作り方
1.鍋にだし汁と塩小さじ1/3を入れて中火で熱し、煮立ったらトマトを入れ、皮がめくれてきたら水に取って皮をむく。トマトを鍋に戻して弱めの中火で熱し、4分ほど煮て火を止める。冷めたら保存容器(またはボウル)に移し、冷蔵室で1時間以上冷やす。
2.鍋にたっぷりの湯を中火で沸かし、豚肉を1枚ずつ入れてゆでる。色が変わったら水けをきりながらボウルに取り出し、塩少々とオリーブオイルを加えてなじませる。冷めたらラップをして、冷蔵室で30分以上冷やす。
3.器に1と2を盛る。
note
・温かいスープとしていただくときは、1と2は冷やさず、温かい状態で器に盛ります。
アレンジ
チーズリゾット(1人分)

鍋にスープと具材(豚肉は小さく切る)各1/2量ほどを入れ、トマトをつぶす。温かいご飯100g、ピザ用チーズ30gを加えて中火で3分ほど温め、器に盛って粗びき黒こしょう適量をふる。
西岡麻央(にしおかまお)
野菜の料理家。元客室乗務員(CA)としての勤務時代に不規則な生活から食の大切さを痛感し、料理の道へ転身。野菜をふんだんに使った「心と体を整える料理」に定評がある。Instagramでも高い人気を誇る。
著=西岡麻央/『体を癒やす夏スープ』
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