2020年の「山羊座」「水瓶座」「魚座」の運勢と幸運をつかむ3つのキーワードは！？立木冬麗の「星よ、叱って。励まして。」SPECIAL

「レタスクラブ」で連載中の『星よ、叱って。励まして。』でおなじみの立木冬麗さんから、2020年に幸運をつかむための皆さんへのスペシャルメッセージをお届けします！

2020年の山羊座(12月23日～1月20日)の運勢は？

◆◆◆最高の大幸運年ですが運命的な別れも◆◆◆

【全体運】大吉星・木星が山羊座入りすることから、12年に一度のラッキーイヤー開幕！です。ただし、2年前から凶星・土星も進行しているため悲喜こもごも、何が起こっても不思議ではありません。かといって萎縮してばかりではせっかくの幸運を取りこぼしてしまうので、ふだんはしないようなことにチャレンジしてください。多少のミスにはこだわらず、大きく構えて動じないことが肝要でしょう。4月から8月初旬は仕事運にスポットライトが当たり、あなたにしかできない〝何か〞を成し遂げることができそう。6月末から年末は家庭内にトラブルが勃発しそうですが、修繕工事やリフォームなどを行なうことは厄払いに。

【人間関係＆恋愛】木星を守護星に持つ射手座との絆は深まるばかりです。恋人であればベストですし、友達やビジネスパートナーとしてもかけがえのない存在になるでしょう。外国人とのコミュニケーションが生まれる暗示もあるので、五輪のボランティアに参加してみるとよいかもしれません。2月から3月は、親しくつきあっていた人と疎遠になってしまうような出来事が。下半期には夫婦関係に危機が訪れ、〝離婚〞の二文字が飛び出す可能性も。去る者は追わず、新たな道を選ぶ勇気を。

【美容＆健康】一年を通じて、比較的調子よく過ごせるでしょう。春以降に信頼できるドクターと出会い、気になっていた症状が緩和されるかもしれません。下半期は家族がコンディションを崩すなどして看病に追われそうですが、精神的なストレスをため込まないようにしてください。

【仕事＆マネー】仕事量増大で体がいくつあっても足りない状態ですが、快進撃は止まりません。家族から「ちょっとは休んで」とクレームが出るくらい、プライベートそっちのけで没頭することになるでしょう。4月はマネー運が低迷するため、大金が出ていってしまいそう。あらかじめ使いみちを決めておくようにして。

【幸運の在りか】イメージチェンジは幸運度に弾みをつけます。まずは外見から、ハリウッド風に注目して。

2020年の水瓶座(1月21日～2月19日)の運勢は？

◆◆◆人生を揺るがす試練が。気持ちの切り替えを◆◆◆

【全体運】4月から6月の約3カ月間、凶星・土星の影響下に入ります。1月生まれの人ほど困難に見舞われやすく、約30年に一度クラスの衝撃といっても過言ではありません。健康や仕事にアンラッキーな出来事が起こり、投げやりな気持ちになることもありますが、そう悲観しないでください。ほぼ同時期に金星も調和するため、生活を楽しむゆとりが生まれるはず。独身であれば、すてきな恋をゲットできる可能性も。下半期は路上でのトラブルが心配されるほか、勉強は挫折しがち。

【人間関係＆恋愛】まず親のことで苦労させられそうです。介護問題がクローズアップされるなどして、あなたの負担が重くなるかもしれません。1月生まれであれば夫婦関係にも大激震が走り、4月にあっけなく離婚！なんて事態もありうるでしょう。4月から8月は恋愛運がアップするため、すぐに次のパートナーを見つけることができそう。下半期は兄弟姉妹やPTA関係者、〝先生〞と呼んでいる人とのいさかいが。

【美容＆健康】「生まれて初めて」というくらいの低迷期に入ります。持病の悪化、また更年期症状などで、日常生活が立ち行かなくなるおそれもあるでしょう。上半期は治療法に疑問を抱くこともしばしばですが、下半期には信頼できる外科医と巡り合えるので、緊急性のない手術はタイミングを待ったほうがよいかもしれません。好きなことに没頭できる時間は心を落ち着かせ、ストレス発散にも。

【仕事＆マネー】仕事運も波乱含みです。2月から3月は大幅ダウン、さらに4月もやる気が湧かず、新年度のスタートダッシュに乗り遅れてしまいそう。会社の合併や異動などで、労働環境に苦しめられることもあるでしょう。8月にはようやく上向きとなるので、就職活動にも力を入れることができるはず。稼いだお金は、すべて健康維持費に充てるくらいの気持ちで。

【幸運の在りか】「もっときれいになりたい！」と〝美〞に貪欲になることが大切です。ピンクは開運色。

2020年の魚座(2月20日～3月20日)の運勢は？

◆◆◆健康とお金に苦労しそう。友達に裏切られることも◆◆◆

【全体運】平均点が取れる惑星配置ではあるのですが、そう安心してばかりはいられません。春から初夏は健康運が大きくダウン、下半期はマネー運が打撃を受けるので、年明け早々の1月から2月が活気あふれるラッキータイムとなるでしょう。大事な手続きなどは、早めにすませておきたいものです。4月から8月は家庭内に喜びの暗示があるため、不動産計画はこのタイミングに合わせるようにしてください。11月から12月は旅行運がアップ！

【人間関係＆恋愛】友達関係は複雑です。あなたにプラスの影響をもたらしてくれる人が登場しますが、逆にだまそうとする人も接近中なので気をつけてください。また、親しくつきあっていた人が反旗を翻し、敵に回ることもあるでしょう。仕事仲間にもいえることですが、やさしさが誤解を招くことのないよう、自分の意見をはっきり伝えるようにしたいもの。8月はラブチャンスがあり、避暑地が舞台になる可能性大！

【美容＆健康】4月からの約3カ月間、慢性的な体調不良が続くでしょう。持病にはいつも以上のケアが必要ですし、新たな不快症状に悩まされるかもしれません。循環器系に弱点のある人は、絶対に無理をしないようにしてください。眼精疲労になりやすいので、スマートフォンなどの使用は控えめに。

【仕事＆マネー】2019年は仕事運にスポットライトが当たっていましたが、思いどおりにいかないことが増えてきます。健康運が不安定なので、肉体労働は続けていくのが難しくなるかもしれません。職場の人間関係に疲れ、「辞めてしまいたい」なんて心境に陥ることもあるでしょう。下半期は、金銭がらみのトラブルに注意してください。どんなに親しい間柄でもお金の貸し借りはいけませんし、ことば巧みな悪徳業者が近づいてくることも。おいしいもうけ話には裏があるので、最初から聞く耳を持たないのが一番。

【幸運の在りか】2月18日から23 日、7月26日から8月2日は強運なので、特別な過ごし方を考えて。

2020年運勢の流れ ーすべての星座のみなさんへー

◇一年を通じてすっきりしない空模様ですが「やってやるわよ！」という意気込みで◇

　ここ数年どんよりとしたムードが続き、今度こそ「希望に満ちた一年」とお伝えしたいところですが、天空の惑星配置はシビアです。最強のラッキースターである木星と、凶星に分類される土星が同時進行するという、実に不思議な現象が起こるため、一年を通じてどこかすっきりしない、混とんとした空模様となります。12年に一度の大幸運に恵まれるはずの山羊座でさえ「最高の年ですよ」といえない星回りなので、どの星座であってもすべてが3割減となる覚悟を持ってください。周りを見渡せばみんな似たり寄ったり、そんな状況に甘んじてしまったら先の展望はありません。カットされた3割を埋めるべく奮起できる人だけが、幸運をつかむことができるでしょう。

　次に注目しておきたいのは金星の動きです。4月から8月上旬の長期にわたって双子座を進行しますが、これは通信業界の目覚ましい発展を意味します。5G時代となり、想像をはるかに超える新型スマートフォンなどが登場するでしょう。SNSはより多様化し、ネットワーク上での「つながる」が主流になってきそう。夏に開催される東京五輪は大成功、なかでも10代の新鋭にメダルラッシュとなるかも。双子座もしくは水瓶座の選手に期待して。

　6月末から年末は、火星のエネルギーに注意が必要です。噴火や山火事、交通事故が多発するかもしれませんし、脳や心臓のトラブルにも気をつけてください。世界的には軍事テロが激化し、一触即発の事態へと突入するおそれもあるでしょう。筋肉の引き締まったアスリート体形がもてはやされ、体を鍛えようとトレーニングジムなどに通い始める人が急増しそう。

　医療・不動産・金融・土木建築・農業関連の分野は活気づき、年季の入ったベテランがさすがの功績を成し遂げるかもしれません。ファッションは通気性にすぐれた軽めの素材が人気となり、2通りの着こなしが楽しめるリバーシブルデザイン、またツートーンカラーが流行しそう。一年を通じて自然災害の脅威は続くので、地震などへの対策はしっかり講じておいてください。

2 0 2 0 年、幸運をつかむ3 つのキーワード

◎年長者を敬い交流を密に

人生経験を積んだシニア層から学ぶことは多く、元気と勇気を与えてくれます。ボランティア活動などを通じて積極的に話を聞いたり、往年のスターを応援することもよい刺激になるでしょう。

◎経済に詳しくなり賢い運用を

財テクに関心を持ち、SRI （社会的責任投資）などを試してみるとお小遣い稼ぎになるかもしれません。また、経理や簿記などの資格を取り、仕事に生かすことができたら収入にも直結するでしょう。

◎3割減に備えて3割増のがんばりを

いちばん顕著に、分かりやすい形で表われるのは家計かもしれません。給与削減を見据えて勤務日数を増やしたり、こまめに節約するなどの工夫が必要です。逆境に立ち向かう気力と体力が求められます。

イラスト/亀井英里　編集協力/岩佐つくみ　デザイン/monostore