「考えた人天才」アラフィフ大興奮!1日1,000斤売れるのも納得しかない「栗きんとん生食パン」買って悔いなし

昨年から、ずーっと気になっていた食パンがあります。
1日に1,000斤も売れるという「栗きんとん生食パン」 !
岐阜県中津川市にある「焼きたてパン工房ちこりベーカリー」が作る、栗きんとんを生地に織り込んだ食パンで、1日1,000斤も売れた!3か月待ちすることも!というまさに「伝説の食パン」なのです。
そのパンが冷凍便でお取り寄せできると知り、これはどうしても食べたいと、サイトをすぐにチェックしました。なぜここまで食べたい欲が強いかというと…こちらで取り扱っている栗きんとんの大ファンなんです。以前お取り寄せしたことがあり、そのおいしさに私も家族も虜になりました。
中津川といえば、栗の名産地、栗きんとん発祥の地として知られています。中津川の栗きんとんっておいしいんだなあと思った記憶が! その栗きんとんが7個分も入っているという、栗好きには夢のようなパンが「栗きんとん生食パン」なんですね!
ずっと躊躇していたのには理由もあります。それが1斤1800円というお値段。パンの大きさを確認すると約8.5×7.5×18.5cmと普通の食パンサイズよりややコンパクトです。なんと贅沢なパンでしょう…。
正直悩みました。かなり深ーく悩みました。でもどうしても食べたい! あの栗きんとんがパンと融合しているのだとしたら絶対おいしいはず! あまりにも私が「食べたいなあ…でも…」と言っていたら、家族から「そこまで言うなら食べてみたい!」とリクエストが入りました。
年末に向けてなんだか毎日忙しいし、週末は大掃除で疲れてるし…頑張っている自分(と家族)にたままにはご褒美、いいんじゃない⁉ ということで、ポイントの助けを借りて、震えながら注文しました…。そしてついに届いたのがこちら!

ちこり村ベーカリー◆ 栗きんとん生食パン 1800円(税込み・送料別)
注文してから、かなりドキドキしながらパンを待ちました。昨年は3か月待ちというのもあって、いつ届くか心配だったのですが、タイミングがよかったようで、思ったよりスムーズに到着。
小さな段ボールに入って、冷凍便で届きました。
開けてみると説明書が入っていて、

さらに高級な紙箱があり、その中に食パンが!

表面がおいしそ~なキツネ色です。
冷凍してあるので、説明書に従って常温で2、3時間自然解凍してから、少し厚めの8枚切りサイズにカットして頂きます。※薄く切ると栗がこぼれてしまうので、厚切りが安心です!
室温で2時間ほどすると、ナイフがスッと入る柔らかさになりました。
切ってみると、柔らか~い食パン生地に栗きんとんがドーン!

カットする部分によって栗の量は違いますが、これはパン生地に栗きんとんを「練り込まず」、栗の味わいをいかすために「織り込んでいる」からだそう。確かに栗きんとんがうず状にたっぷり入っています。
高級和菓子の栗きんとんが7個も入っているなんて、本当に贅沢!

説明書に従って厚めに切り、最初はそのままいただきました。
甘さ控えめのホクホクな栗きんとんとパンの相性ぴったりです。栗のおいしさは言うまでもないのですが、国産小麦を使ったパンの生地も柔らかめで、栗の甘さを優しく包んでいます。
「これ考えた人天才かも…」。
生地は小麦粉に熱湯を加えてこねて一晩寝かせる「湯だね製法」で、もちっとしてふわっとした生地に仕上げているとのこと。口当たりがなめらかです。そして栗きんとんをよく見ると、2粒分の砕いた栗の甘露煮も入っています。なので食感も楽しい!
そのまま食べた後は、次に贅沢にバターを塗って食べてみました。
………これもまたおいしーーーい!!

バターの程よい塩加減が、高級感のあるパンにさらに磨きをかけてくれます。
そして次は500ワットで3、4分トーストすると焼き栗のような風味が味わえるというので、トーストにアレンジ。バターをたっぷり塗って焼いてみました。

香ばしさがプラスされて、これまた最高。
最初にそのまま食べた時は、抹茶が合いそうな和風の印象でしたが、トーストするとコーヒーが合う洋風に味変。カフェにありそうな素敵なトーストメニューに早変わりです。
最後は生クリームを添えて、洋菓子のモンブランのような味わいを楽しみました!! まさかの本格スイーツに変身です。

栗きんとん生食パンは、贅沢なパンですが、これだけいろんな楽しみ方ができるので、満足度がすごいです。家族も「栗きんとん生食パン」を絶賛していました。
製造元のある岐阜県中津川市に行くと、野菜のチコリを主役にした食のテーマパーク「ちこり村」があり、その園内にある「ちこり村ベーカリー」では、栗きんとん生パンの焼きたてやその他のパンも味わえるとのこと。いつか栗の季節に訪ねてみたいです。
おいしさって、人を元気にする力がありますね…。今年もあとわずか。2022年、頑張ったご褒美にポチって悔いなし! バタバタな毎日ですが、これでまた頑張れそうです!
文=ポテコ
ポテコ

▶連載コラム:
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