暑い時期こそ見直そう! 常温保存の野菜類のストック場所

#くらし   
常温保存の野菜類。適当な場所&方法でストックしてない?


常温保存でOKだから、案外適当に放置しがちな玉ねぎやじゃがいもなど。そこから落ちる泥や皮は菌繁殖の原因になりやすいことを意識している人は意外に少ないよう。暑さで体調を崩しがちなこの時期だからこそ、衛生面もしっかり考えた保存を心がけたいもの。

家事代行サービスCaSy(カジー)のプロ・隈河(くまかわ)綾子さんにおすすめの保存法を教えてもらいました。

【常温保存の野菜類は通気性のいいカゴ保存】


ガス台の下など冷暗所で保存を


低温環境に弱いため、常温保存がお約束のじゃがいもや玉ねぎなどの野菜類。でも、泥や皮が保存場所に落ちると汚れや菌繁殖の原因に。汚れてもすぐ清潔にできるよう工夫したカゴへ入れ、冷暗所で保存を。

■紙を下に敷いて“清潔さ”をキープ

【写真を見る】通気性のいいカゴにペーパータオルや新聞紙などを敷き、そこへ野菜を。紙類は汚れたらまめに交換するのがポイント


カゴにペーパータオルやカットした新聞紙を敷き、そこへ野菜を入れます。紙類は汚れたらまめに交換を。カゴは風が通りやすい穴あきタイプのプラスチック製がおすすめ。ガス台下など冷暗所で保存を。

<ちなみに…食べかけのお菓子はみんなの目につく所へ!>

食べかけのお菓子は、みんなの目につく所に出して「早く食べて!」とアピール


開封口をクリップで留めたり、袋ごと保存用密閉袋に入れて、カゴにまとめて家族の目につく所へ。「しけないうちに早く食べて!」とアピールしましょう。

保存場所の汚れをそのままにしておかないことが重要なのですね。また、直射日光を避けるのも、常温保存の野菜類を長持ちさせるポイント。正しく保存することで家族の健康が守れるだけでなく、食材ロスもなくなりますよ。

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Information

教えてくれたのは:CaSy 隈河(くまかわ)綾子さん 
ライフオーガナイザー 1級、整理収納アドバイザー2級の資格を持つ、整理収納の達人。ホームセンターに長年勤めた経験から、保存グッズにも精通。”必殺・密封適材ワザ”に定評がある。

CaSy(カジー):1時間2,190円という価格帯や、24時間365日予約・変更・キャンセル可能など、利用する人の財布と心にやさしい家事代行サービス。

撮影=三佐和隆士 編集協力=岸田直子


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