巨峰にみかん… 果物の甘さを見極めるテクニック

#くらし   
美味しい果物を見定めるには“細かい差”に着目


気温が徐々に下がり始め、気づいたら季節はすっかり秋模様。「食欲の秋」という言葉もあるとおり、秋には食欲を刺激する旬の食材が多数揃っています。

美味しい「巨峰」と「みかん」を見つける方法


9月1日に放送の「花嫁は見た! 絶対トクする凄技列伝」では、美味しい野菜や果物を見分けるテクニックについて特集。秋の味覚を代表する「巨峰」などの意外なチェックポイントを探っていきました。

圧倒的な実の大きさから「ブドウの王様」とも称される巨峰。まん丸な実を噛みしめた瞬間のジューシーさは、一度食べたらヤミツキになりますよね。美味しい巨峰を見分けるには、茎の色に注目するのが正解です。巨峰の茎は元々緑色をしていますが、収穫から数日経つと次第に茶色く変化するのが特徴。茎が茶色い巨峰は酸味がとれているため、果汁本来の甘みがたっぷり味わえます。

番組では、寒い時期の定番果物「みかん」にもクローズアップしました。みかんは、ヘタのついていない側に「菊」と呼ばれるデコボコ模様の浮かんでいるものが美味しいそうです。農家では「菊みかん」という愛称で呼ばれており、デコボコのないみかんよりも甘くて濃厚な味わいが魅力。

美味しい果物の判別方法に衝撃を受けた視聴者からは、「巨峰の茎は今までチェックしてなかったなあ…。甘い巨峰が大好きだから、今度から気にしてみようっと」「今まで見栄えが良いみかんばかり食べてたけど、デコボコしてた方が甘くて美味しいのか」といった驚きの声が多数上がっていました。

みかん大国・和歌山県に伝わる皮の剥き方


【写真】みかんの本場では皮の剥き方が効率的?


美味しいみかんの見分け方を覚えたら、今度はみかんの本場・和歌山県に伝わる秘伝の“剥き方”に注目。和歌山県の農業協同組合「JAありだ」の公式サイトでは、地元の人々が多用するみかんの剥き方をムービーで紹介しています。

和歌山県でメジャーな剥き方は「有田剥き」という方法。「和歌山剥き」と呼ばれるケースもあり、果頂部(ヘタの無い部分)からみかんを割って徐々に皮を剥いていきます。まずは 果頂部の窪みに左右の親指を当てて引き裂き、みかんの皮を果肉ごと2つに分割。分かれたパーツを再び同じように真ん中から割って、果肉が4つのグループに分かれればオーケーです。果肉を皮から外す際は、スジが綺麗にとれるようにヘタの方から外していきましょう。

果物の選び方だけでなく皮の剥き方にもこだわれば、美味しいフルーツがより美味しく感じられるかもしれませんね。

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