大賞に輝いた3作品は!? エスビー食品「レッチャ!グランプリ2019」発表

#食   

作った料理をブログやSNSに投稿することが当たり前になった今、食のトレンドは目まぐるしく変わり続けています。そんな中で、スパイスやハーブでおなじみエスビー食品が、一般ユーザーが作るレシピに注目し商品化を進めるという新規プロジェクト『みんなでつくるおいしい発想 レッチャ!』を立ち上げました。

食に関するアイデアを幅広く募り、優れたレシピやアイデアを表彰し、大賞受賞レシピはS&B食品と一緒に商品化にチャレンジできる、というユーザー参加型の画期的なイベントです。そして先日、その最初の一歩となる「レッチャ!グランプリ2019」が開催されました。

レッチャとは「レシピチャレンジ」に「レッツチャレンジ」の意味を込めたもの。エスビー食品としても、一般の方からのレシピで商品開発を行なうのは初の試み。エスビー食品の取締役・小島和彦氏は、「今後もお客様との接点を増やし、家庭に眠る伝統の味や自慢の料理を発掘しながら一緒にチャレンジしていきたい」と話しました。

本企画で2018年12月14日~2019年2月13日にレシピ募集が行われた結果、なんとインターネットを通して8,372件作品もの力作が集まりました。3月末に1次審査、5月に2次審査が行われ、応援キャンペーンで上位に入った作品を含めて50作品が最終ノミネートされました。

最終審査が行われたのは、「レッチャ!グランプリ2019 発表会」当日の6月28日。この日の午前中に最終審査会が開催され、大賞3作品、アイデア賞5作品が選ばれました。この発表会には、最終ノミネートにまで残った人たちを中心とした約50名が参加。また、審査員を代表し、審査委員長である東京誠心調理師専門学校の西洋料理教授・藤田真弘氏、レタスクラブニュース編集部長・大家太、エスビー食品株式会社の取締役・小島和彦氏、同じくエスビー食品株式会社のスパイス&ハーブマスター・木下茂氏も同席しました。

まずは、アイデア賞5作品の発表。アイデア賞受賞者には、賞金10万円が贈られました。

アイデア賞受賞者の皆さん


受賞したのは、天野みどりさんの「食べる冷汁」、MEG♀さんの「レンジで♪ 鶏ソーセージ。 レモンバジル風味 #レシピ!」、みずかさんの「スパイシーごぼう◎お弁当やおつまみに♪」、みつみつさんの「おつまみになるおかず、CMMチキン」、ベリーAさんの「カップ de 肉まん」。

受賞作はレシピの完成度や料理の美味しさに加え、食材の活かし方、スパイスやハーブの意外な利用法、応募者のメニューとの思い出など、様々な視点から検討されました。

続いて、大賞3作品の発表。大賞は、ブレゼンスキー真紀子さんの「ごはんと一緒にファヒータ!」、sayakaさんの「チキンのソテー オレンジとクローブの香りのバターソース」、スパイシー丸山さんの「ピーマンとジャガイモのポリヤル」が受賞。大賞受賞者には、賞金50万円と、エスビー食品と一緒に商品化にチャレンジできる機会が贈られました。

ブレゼンスキー真紀子さんは「スパイスの調合を何度も研究し、満足のいくおいしいいものが出来上がったと思います」とコメント。また、sayakaさんのチキンソテーは審査員満場一致の大好評だったそう。ポリヤルは、スパイシー丸山さん自身が「まさかこれが受賞するとは…!」と話し、笑いを誘いました。

大賞受賞作品3品


▲大賞を受賞した3作品

ごはんと一緒にファヒータ!


▲ブレゼンスキー真紀子さんの「ごはんと一緒にファヒータ!」

チキンのソテー オレンジとクローブの香りのバターソース


▲sayakaさんの「チキンのソテー オレンジとクローブの香りのバターソース」

ピーマンとジャガイモのポリヤル


▲スパイシー丸山さんの「ピーマンとジャガイモのポリヤル」

最後に藤田氏より「料理の基本を理解したうえでオリジナリティを加え、幅広い料理に発展させている、という点が高く評価できると思います」と総評が贈られました。大家も「全て試食させていただきましたが、どれもとても美味しかったです。自宅でこの味が出てきたらかなり嬉しいと思います。特にチキンのソテーは絶品でした!」とコメント。

また、発表会のあとは、審査員や受賞者たちの交流の場として懇親会も開かれました。

懇親会で出された料理


懇親会の様子


懇親会では、美味しそうな料理を囲み、参加者たちが和気あいあいと感想を述べるなどして楽しんでいました。

受賞作品の今後の開発過程、様子などは、これからも公式SNSなどでチェックできるそうです。

取材、文=きこなび(月乃雫)

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