「ワイルド塊肉丼」に「炎のビア缶チキン」。アウトドア系YouTuber・さばいどる かほなんが教える野外料理のススメ

アウトドアで、創作野外料理を作り続けているのが、さばいどる かほなん。さばいどるとは、「サバイバル」×「アイドル」を掛け合わせた造語。キャンプ、釣り、登山などのアウトドア全般が好きで、夢は「無人島を買って暮らすこと」。
普段は東海地方のライブハウスなどでアイドルとして活動しつつ、そのためのスキルを身に付けるため模索している。YouTube「さばいどるチャンネル」では、アウトドア道具の使い方や商品のテスト、登山、キャンプレポなどを楽しく紹介している。
20年7月8日には、そんな彼女の初の著書である「お金をかけない!山登り&ソロキャンプ攻略本」(KADOKAWA)が登場。「命にかかわるアイテム以外は、プチプラアイテムを取り入れて、節約しながら楽しむのも私流」とかほなん。高価な道具がなくても楽しくアウトドアできるテクニックが満載だ。そんな彼女に、「初心者でもできる野外料理のコツ」を聞いた。
【かほなん流野外料理のコツその1】外ごはん道具をセットで用意


「料理に合わせて外ごはん道具をセットで持って行きましょう。組み合わせを考えたり、焚き火で料理したり、楽しみながらいろいろ試してみて」(かほなん)。
固形燃料でごはんが簡単に炊ける「メスティン 自動炊飯セット」や、特殊な構造で熱が逃げにくく、お湯が沸騰するのが早い「ジェットボイルセット」など、その日作る料理をあらかじめ考えておいて、それに合わせた道具をセットで持って行くと間違いなし。
ちなみにかほなんは飯ごうがお気に入り。「ごはんを炊くだけでなく、汁物や揚げ物も作れる万能調理器具なんですよ」(かほなん)。
【かほなん流野外料理のコツその2】普段はできない時間をかけたこだわり料理を!


「グループキャンプもですが、特にソロキャンプは自分だけの時間がたっぷりあるので、普段は作れない時間をかけた料理にチャレンジするのが楽しいです」(かほなん)。
これまでに様々な創作野外料理を開発したかほなん。「ワイルド塊肉丼」は、安価な肉を焚き火で2時間焼き続けることで、ジューシーな仕上がりに! 落ちている枝で作ったトライポッドにチェーンとS字フックで肉を吊るして焼くというビジュアルも、アウトドアならでは。
「簡単で豪快でめっちゃ楽しい!」と、かほなん太鼓判の「炎のビア缶チキン」はグループキャンプで盛り上がる一品。丸鶏一羽にスパイス調味料をすり込み、ビールの入った缶をお尻に差し込んで焼く。鶏のいろいろな部位が食べられるのも魅力だ。
【かほなん流野外料理のコツその3】サバイバル感をとことん満喫しよう


使い古したフライパンの柄を外し、枝で作った長い持ち手に換えたり、落ちていた枯れ枝でトライポッドを作ったり。「野外調理の楽しみに、器具を作る楽しさがプラスされ、料理がもっとおいしく感じられますよ」(かほなん)。
例え、クッカーを忘れてきたとしても、空き缶を利用して炊飯するなど、トラブルが逆に楽しくなる裏技がいっぱい! 「万一の災害時にもきっと役に立つので、予行練習を兼ねて楽しみながら挑戦を」(かほなん)。
アウトドアで作りたい料理を決めたら、失敗を恐れずに作ってみよう。本書にはワイルドなアウトドア料理のレシピのほか、テントやタープの組み立て方など、動画を見ながら確認できるので、初心者も安心。ほか、山登りや渓流釣りの攻略術も詳しく掲載しているので、まだやったことがない人も本書で予習してレッツチャレンジ!
著=さばいどる かほなん/「お金をかけない!山登り&ソロキャンプ攻略本」(KADOKAWA)
【著者プロフィール】
さばいどる かほなん
職業:アイドル。キャンプ歴20年。登録者数急上昇中のアウトドア系YouTubeチャンネル「さばいどるチャンネル」にてキャンプ、登山、釣りなどの動画を公開している女子ソロキャンパー。
キャンプ好きの父と田舎育ちの母の影響で、小さい頃からキャンプや野遊びをして育つ。
三度の飯とアウトドアが大好きで、キャンプでも蛇や魚を捕って食べる程のサバイバー。
軽快なトークと、大胆な調理で生み出す絶品キャンプ料理が人気。
YouTube:「さばいどるチャンネル」
さばいどる@公式 Twitter:@survidol
さばいどる@かほなん Twitter:@survidol_kaho
さばいどる公式サイト:http://survidol.com
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