「自分時間」大切にしてますか?夫婦の時間を充実させる時間管理の方法【SILVA姐さんに訊く「夫婦生活モヤモヤ解消術」10】

#くらし   

夫婦の趣味について「知る」ことの大切さ

第18条(趣味)
1 甲と乙は,互いの趣味に関し,理解するよう努めるものとする。
2 趣味のための出費は各自の貯金により支出するものとし,家計に影響のない程度にとどめるものとする。

趣味を持つ方、持たない方、どちらもいらっしゃると思います。趣味がその時々で変わってしまう方もいますし、1つの趣味を突き詰めていかれる方もいるかと思います。
夫婦で大事な用事がある日に偶然どちらかの趣味の時間が重なったりすると、きっと勃発してしまうであろう夫婦の亀裂。
「そんな用事より今日は大事な趣味があるからいけないんだよ!」
「夫婦のことより大事な趣味って何よ!」
みたいな状況ありうるかもしれません。

婚前契約書の利点は、それぞれの問題について「認識」の事前確認ができることと、互いにすれ違っている問題への回答を事前に取り決められることで、それぞれの潜在意識の中にある程度備えることができるということです。
契約書を交わす時点で、相手がどれくらい趣味に傾倒するかの度合いも話合えるし、その趣味がどんな趣向のものか、どこに惹かれているのかを知ることができます。

私たち夫婦の場合、おつきあい当初、私の趣味の多さに主人はびっくりしていました。釣り、サーフィン、スケート、スキー、スケボーなどアクティブな運動全般、ドライブ、料理など。主人はバスケットボールとスニーカー鑑賞が主でしたが、お付き合い始めは相手の趣味にも寛容でいられるので、お互いの歩み寄りが結構できたと思います。

ただ最初はいいのですが、互いの趣味を一緒に楽しもうとすると、往々にして本気度合いが違ったりして、お互いの熱量の差が喧嘩の元になることもあります。
例えば主人の趣味のバスケットボールを一緒にやってみようとチャレンジしたところ、まず格好にチェックが入り、バスケ用のスニーカーを買わされ、主人はルールを知らないバスケ未経験の私に基礎から教えてくれましたが、やはりなかなか二人でゲームを楽しむまでにはたどり着けず、結局1、2回のバスケデートで終了でした。
とはいえ悪い点ばかりではなく、少しでも相手の趣味を体験し、その気持ちを共有できたことは、互いの趣味を尊重して「一緒に運営していく気持ち」のようなものを生みだすきっかけにはなりました。

私の趣味は主に運動、健康食料理です。運動にはほぼお金もかからず、日々の目標を自分なりに設定することができます。健康食料理に関しては一緒に楽しめる、一緒に学べるという利点もあり、少々高額なオーガニック食材でもその価値を共有できるので、主人は私の趣味に全面的に理解があり、良好な関係性を保てています。

この記事に共感したら

Information

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)