「自分時間」大切にしてますか?夫婦の時間を充実させる時間管理の方法【SILVA姐さんに訊く「夫婦生活モヤモヤ解消術」10】
互いの人生を尊重し自分の未来を自ら決める、そのための婚前契約書
第25条(記念日)
1 甲と乙は,甲及び乙の誕生日,甲乙間の子の誕生日などの記念日には,共に過ごすものとする。ただし,記念日当日に日程の調整ができない場合には,甲と乙との協議の上,別日を設定するものとする。
2 甲と乙は,週に1日は,家族で共に過ごすものとする。ただし,甲又は乙の予定上,日程の調整ができない場合には,甲と乙とで協議の上,別日を設定するものとする。
人生には、誕生、就学・就職、結婚、出産・子育て、教育、リタイア、死など生きているうちに体験するライフイベントはたくさんあります。
夫婦となり、時には二人で乗り越え、時には相談し、人生の途中で暮らしを別にしてまでも個々の夢を追い続けるご夫婦もおられると思います。それぞれのライフスタイルに合わせたライフイベントが展開していくので一概には言えませんが、記念日=節目は人生でとても大切な出来事であるので、一緒にその瞬間を味わえるのが理想的ですよね。
結婚しても赤の他人とは言いますが、昨今は共働きの方がほとんどで、結婚、出産を経ても仕事のキャリアを積みたい、成長したいという夢がある女性も多いと思います。
そんな時代だからこそ、「夫婦共」にという概念より、「それぞれの人生」という考え方の方が本当は合っているのではないでしょうか。未来のことは誰にもわかりませんが、私たち夫婦は婚前契約書を作る際、具体的にありうるライフイベントやトラブルを想定した上で、私たちの未来を話し合いました。まずそれぞれの人生プランがあって、その2人のプランをよりそわせて生きていくということが大前提。そのためには妥協する、我慢するという前に、互いを理解する、互いの夢を尊重する、という私たちの気持ちが、この契約書を取りまとめられる力になりました。
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