みその効果で体ポカポカ! 「みそ煮込み手羽おでん」

#食   

寒い日は、鍋やおでんなどあたたまる煮物類が食べたくなります。でも、自分流で作っていると、なんだか似たものになりがち…。今年は特におうちごはんの回数が増えているし、いつもと違う味で気分を変えるのも大事ですよね。

そんな中で『3分クッキング』2月号の特集「うちのおでんと煮込み」を見ていて気になったのが、「みそ煮込み手羽おでん」。みそ味のおでんの存在は知っていたものの、意外と作ったことも食べたこともない! 栄養豊富なみそは体をあたためる効果もあるので、そういった意味でも寒い季節にぴったりです。早速、作ってみることにしました。

『みそ煮込み手羽おでん』

みそおでんが進化したみそ煮込みおでん。

栄養豊富で体も温まる!


材料【4~6人分】

鶏手羽先……10本
大根……1/2本(600g)
長ねぎ(白い部分)……1本分
里芋……(大)6個(600g)
煮汁
・水……1.5L
・長ねぎ(青い部分)……1本分
・酒……大さじ3
みそだれ
・赤みそ……150g
・みりん……大さじ3
・砂糖……大さじ1

作り方


1 手羽先は関節部分に包丁を入れて先端を切り離す。皮目と反対側に、骨に沿って浅く切り目を入れ、鍋にかぶるくらいの水と、落とした先端ごと入れて火にかける。煮立ったら3分ほどゆでて水気をきり、アクは洗い流す。

2 大根は2.5cm厚さの輪切りにし、厚めに皮をむいて、片面に1cm深さの十文字に切り込みを入れる。鍋にかぶるくらいの水と入れて沸騰させ、弱火にして5分ほど下ゆでして、湯をきる。

3 里芋は皮をむき、鍋にかぶるくらいの水と入れて沸騰させ、弱めの中火で5分ほどゆでる。水洗いしてぬめりを落とし、水気をきる。

4 長ねぎの白い部分は4cm長さのぶつ切りにしてフライパンに入れ、3分ずつ両面に焼き色をつける。

5 鍋に煮汁の材料、1の手羽中と落とした先端、2の大根を入れて煮立て、ふたをして弱火で15分ほど煮る。

6 ボウルにみそだれの材料、5の煮汁1/2カップを入れてなめらかになるまで溶き混ぜ、5の鍋に戻し入れて混ぜる。

7 里芋を加えてふたをし、弱火で15分ほど、大根と里芋に竹串がスッと通るまで煮る。4の焼きねぎを加えてふたをし、さらに弱火で5分ほど煮る。

* * *

みそで煮込むということでもっと濃い味なのかと思いましたが、こってり感はありつつもくどさはなく、スッと体に染みわたる味。里芋や鶏手羽先など普段あまりおでんの具にしない食材も入っているので、新鮮味もあります。今までみそ味のおでんに馴染みがなかった人も、今年はレパートリーに加えてみるといいかもしれません。

調理、文=月乃雫

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Information

冬をたっぷり味わう、「うちのおでんと煮込み」

第1特集は「うちのおでんと煮込み」。冬野菜をたっぷり使って、手作りならではのおでんのおいしさを味わいましょう。鶏肉、根菜、芋類などを入れたり、みそおでんにしたりとバリエーションを楽しめるのも手作りだからこそ。ことこと煮る時間も楽しい煮込み料理は、豚肉、鶏肉、牛肉、そしてぶり、さばなど旬の魚介を野菜と一緒に煮込む、ごはんに合うおかずをご提案します。
第2特集は、オーブンを使わずにできる「りんごとバナナのおやつ」。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「炒めひじき」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「コーンフレークチョコバー」です。

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