“ちょい残しアレンジ”おかずでお弁当の悩みを解決!

#くらし   

もうすぐ新入学シーズン、お弁当作りを開始するお母さんも多いと思います。でも、「何品も作るのが大変」「朝がつらい」「マンネリになる」などの悩みの声も。そこで、料理研究家の秋元薫さんの工夫をご紹介。

双子のお子さんが幼稚園に通うようになり、お弁当作りがスタート。「当時は2歳で、大きなもの、堅いものなどはうまく食べられなくて。最近ようやく食べられるものが増え、作るのも楽しくなったんです」と秋元さん。

当時、子どもたちが朝ごはんを食べるときにも手助けせねばならなかったので、お弁当作りは最小限の手間と時間でする必要があったとのこと。おかずは前の日の晩ごはんの料理を少しずつ取り分けてアレンジしたり、素材を変えて一緒に調理をしたそうです。

「たとえば晩ごはんがしょうが焼きなら、ロース肉のほかに、お弁当用にしゃぶしゃぶ肉を一緒に焼いておきます。しゃぶしゃぶ用なら、さめても柔らかくて食べやすいし、翌朝は温めるだけ。ひじきの煮物は卵焼きに入れたり、豆腐バーグにしても、よく食べてくれるんですよ」。

写真の一品も、晩御飯の残りであるかぼちゃの煮物を茶きん絞りにリメイクしたもの。ラップに置いてバター少々をのせ、きゅっと絞って電子レンジで約20秒加熱するだけだそうです。

焼きいもは天ぷら風にリメイク。小麦粉を同量の水で溶いたころもをつけ、サラダ油をひいたフライパンでかりっと焼くだけ。天ぷらを揚げるよりずっと手軽で、加熱ずみなのでスピーディです。秋元さん曰く「見た目が変わり、同じおかずとは思わないみたい」。

気負わず作れて、子どもにも『きのうと同じ』と思われない“ちょい残しアレンジ”、ぜひお試しを。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

秋元薫さん
料理研究家、ごはんソムリエ。食品メーカー勤務後、世界各国の料理を学び、独立。雑誌などにレシピ提供を行なうほか、お米コンクールの審査員など、幅広く活躍。2児の母。
秋元薫さんのホームページはこちら

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