「ネタでいってみたいせりふをマンガから思いつくことも!」横澤夏子さんイチオシの“現実逃避できる”コミック
「サレタガワのブルー」セモトちか(マンガMee)
結婚して1年半の夫婦、暢(のぶる)と藍子。
実は藍子が不倫をしているという、ドロドロ系の不倫マンガです。
マンガアプリ「マンガMee」で現在85話までアップされ、5月25日には単行本1、2巻が発売されます。
「妻がヤバすぎて、どうにかして懲らしめたいという正義感が湧いてきます。
マンガの世界の不倫女への激しい怒りが込み上げてくるので、自分の目の前のイライラはどうでもよくなってしまうほど。
ある意味、現実逃避ですよね(笑)」
レタスクラブ編集部員のおすすめマンガ
実は編集部内にも、仕事や家事の息抜きにマンガで現実逃避を楽しんでいる人が多数!
おすすめ作品を紹介します。

編集部:加藤▷18年間にわたり、マンガ、コミックエッセイの編集に携わり、あらゆるジャンルのマンガに詳しい。
編集部:三橋▷学生時代は弟と『週刊少年ジャンプ』を愛読。最近は、完結作品をその世界に没頭して一気読みするのが好き。
妄想趣味の地味OLのシンデレラストーリー
「高台家の人々」森本梢子(集英社/全6巻)
地味OL・木絵がハイスペックのイケメンにホレられるシンデレラストーリーが爽快。
一番の見どころは主人公の妄想シーン。
とにかく突拍子もないから、笑えてハッピーな気持ちに。
息子の結婚に渋い顔をしていたおしゅうとめさんが、木絵を徐々に迎え入れていくのは心が温まります。(編集部/加藤)
(c)森本梢子/集英社マーガレットコミックス
合唱部部長の男子がヤクザに歌を教えることに!?
「カラオケ行こ!」和山やま(KADOKAWA/全1巻)
合唱部部長の聡実くんと美形のヤクザ・狂児が出会うという設定にガツンとやられます。
「いやいや、ありえないでしょ!」と思いながらもじわじわと世界観にハマっていき、「え、これってBL!?」とドキドキするシーンも。
立場も世代も超えて芽生える奇妙な友情がいとしく、いろいろな感情を刺激されるからおすすめ。
とにかくカラオケに行きたくなるマンガ。(編集部/加藤)
鎌倉を舞台にして4姉妹の心情と家族の絆を描く
「海街diary」吉田秋生(小学館/全9巻)
鎌倉を舞台に家族の絆を描いた、切なくやさしい物語。
4姉妹を中心とした人の心が絶妙に表現されていて、随所で胸がジーンとします。
現実逃避感は少ないが、普通の日常こそすばらしいと思えて、「いいドラマ1本見たなー」という読後感。(編集部/三橋)
<レタスクラブ’21年5月号より>
編集協力/生島典子
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