「明日も幼稚園か…」家を飛び出し、雨の路上で途方に暮れる私に声をかけてくれたのは…/ママ友がこわい(10)

あんなに仲良しだったのに、なんでこんなことに…?
娘の入園直後から仲良くなったママ友。一緒にお茶をしたり、名前で呼び合ったり、親子で楽しい幼稚園生活を送っていたはずだった。だけど気がついたら、いつの間にかママ友グループから無視されていた主人公。身に覚えのない仲間はずれに気付きながらも、気丈にやり過ごす日々。だけど孤独と不安に襲われない日はない。
『消えたママ友』や『離婚してもいいですか』で知られる野原ひろ子さんが描くセミフィクションコミックエッセイ『ママ友がこわい』。ママ友からの無視、理解のない夫、2人目問題に触れてくる義実家からの電話。モヤモヤのすべてが重なり、耐えきれなくなった主人公は一心不乱に家を飛び出します。雨の降りしきる夜、傘も持たず途方にくれる主人公。そこへある人が声をかけてきて…。
保育園や幼稚園など、まだ小さな子どもを通じて広がる人間関係は、一度トラブルに巻き込まれても、なかなか抜け出せないもの。本作の主人公のように、子どものためにと表面上は我慢しがちですが、なるべく穏便な切り抜け方を身に付けたいものですね。
※本作品は野原広子著の書籍『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』から一部抜粋・編集しました。
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