風邪やインフルエンザに負けない! ご機嫌に冬を乗り切る習慣とは?


竹田先生「生活のリズムや食べるものなど、生活習慣を見直すことで活性化できます。なかでも、腸内には免疫細胞が集まっているので、腸内環境を意識した生活は、とてもいいですね!」
教えて、竹田先生! きょうから私たちができる習慣ありますか?

自然免疫の中の代表選手、NK細胞を活性化させるためにおすすめ生活習慣をご紹介。ぜひきょうから早速お試しを。
・食事は発酵食品を積極的にとる
炭水化物やたんぱく質、ビタミンやミネラルなど、充分な栄養をしっかりとることが細胞を元気にする近道。そのうえで発酵食品をとるといい理由は、腸内環境にあります。
「腸内には多くの免疫細胞が集まると考えられていて、それを直接刺激するのが発酵食品。とりわけ乳酸菌を含むヨーグルトは、1回にとれる乳酸菌の量が分かりやすいのでおすすめです。なかでもR-1乳酸菌は、毎日継続してとると3週間でNK細胞が活性化したデータも。おなかが緩くならない、おいしいなど、自分に合った乳酸菌を見つけて」
・毎日の寝る時間と起きる時間を同じにする
「その人の生活に合っていれば、多少遅寝遅起きでもいいんです」と竹田先生。
「大事なのは一定のリズムをつくること。毎日同じ時間に寝て起きる。睡眠時間を一定に保つことを意識しましょう。できるだけ休日も平日と同じ時間に一度は起きて、のんびりとリラックスして過ごすほうが、NK細胞は元気に活性化します!」
・わっはっはー!と大笑いをする
「口角を上げてニコッとしたり、へへへ!と軽く笑うだけでは、NK細胞は活性化できません」と竹田先生。
「腹筋を使ってわっはっはー!と声に出して大笑いすることで、軽い運動ともなりNK細胞を刺激します。『作り大笑い』でもいいので1日に1回、思い切り笑ってくださいね」
・1日の中に完全オフの時間を作って好きなことを
家事や育児、仕事や介護などと毎日忙しくしている人は、適度にストレスがかかるのでNK細胞の活性にはいいことなのだそう。ただし過度なストレスは×。
「ただ、意識的に『完全オフ』の時間を設け、好きなことに没頭して。オンとオフをしっかり切り替えられる生活リズムを保つことが大事!」
・手洗いや手指の消毒は忘れず続けて!
体内に異物が入ると免疫反応が起こりますが、そもそも菌やウイルスを体内に持ち込まないように、生活習慣の中でガードを心がけて!
・ウォーキングやジョギングを心がける
激しい運動のあとは、NK細胞の活性が落ち込み、病気にかかりやすくなるリスクが。
「程よく筋力や心肺機能を鍛え、NK細胞の活性化にもつながるのは、話しながらできる軽い運動。頻度は週に2~3回、気持ちいいと感じるペースで続けるのが理想的です」
イラスト/フクチマミ 編集協力/田中理恵
【レタスクラブ編集部】
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