劇的に家の中のものが探しやすくなる!2つの解決策/部屋がずっとキレイな収納のきほん(3)

「使う場所にしまう」を徹底したら、部屋が散らからなくなる!?
「お片づけ力は一生もの。人生の無駄な時間がなくなります」と語るのは、そうじ嫌いだったという整理収納アドバイザーの著者・今井知加さん。彼女が編み出したのは、そうじ時間を最短にするための整理収納術です。
ものを探す時間や、そうじのたびに家具を動かす手間、散らかった部屋へのイライラはすべて「無駄」。その無駄がキレイに消え、人生の時間が増える簡単テクを公開しているのが『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』。本書から、片づけたいのに片づけられない人や収納が苦手な人、そしてそうじが嫌いな人に、今度こそキレイな部屋になる、そして気持ちのいい部屋がずっと続く方法をご紹介します。
※本記事は今井知加著の書籍『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』から一部抜粋・編集しました
買ったら「増えた分は手放す」をルールに
ものを増やさないのが整理収納の基本といっても、何も買わないわけにはいきません。とくに衣替えの時期は洋服などが増えがちですが、新しい洋服が加わったときはものや収納を見直すチャンス。服は値段が安くない分、手放すのもなかなか決心がつかないもの。だからといってクローゼットの服が増え続けると、目当ての洋服を探すのがとにかく大変になります。
そこで私が心がけているのは、「1.お気に入りを購入したら同じカテゴリーの古い服を手放す」と「2.迷ったら時間を置いて見直してみる」です。
例えば捨てようか悩んでいたコートは、それを超えるお気に入りのコートが見つかると意外とすんなり捨てる決心がつきます。また時間を置くことで「あのときなぜ迷っていたのだろう」と思うくらい、あっさり決断できることも多いのです。なぜなら過去に着たいと思っていたものと、今着たいものは変わってくるから。実は生徒さんからの相談でも、捨てられない悩みで多いのが服です。
どうしても諦めがつかない場合は、一度着てみるのがおすすめです。「思ったよりも似合っていなかった」、「体型が変わって着られなくなっていた」なんてことも。それならば仕方がないと、手放す理由になります。

「今使うものを分ける」と、劇的に「探しやすくなる」
以前はとにかく家の中でものを探すことが多かったため、解決策として1.ものの置き場所をきちんと決める、2.よく使う場所のものを減らす、の2つを実践しました。例えばペン立て。書きにくいペン、もう書けなくなったペンなど、使えないものまで入れていませんか? 私はまさにそうで、いざ使おうと思ったときに、目当てのペンがなかなか見つからずイライラしていました。
そこで、本当に使う2~3本だけを残し、利用頻度の低いものやストックは引き出しにしまうことに。年賀状で使う筆ペンは、必要なので捨てるわけにはいきませんが、出番は年に1回。そういうものは表に出さず、見えないところにしまっておくのです。つまり、大切なのは利用頻度の高い必要最低限のものは手に取りやすい場所に、ストック類や利用頻度の低いものは見えないところに置く、と分けることなのです。
同じことはクローゼットの中でも言えます。見えない収納スペースだからといって、よく使うものと使わないものが混在していると、探すのが面倒です。よく使うものはアクセスのしやすい吊り棚や引き出しに。それ以外は手の届きにくい場所にしまってみてください。使うものだけわかりやすく分ける。これだけでも、収納スペースでのものの探しやすさがグッと上がります。
著=今井知加/『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』(KADOKAWA)
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