「私を捨てたお母さんの話が聞きたい」手帳にあった番号に電話してみた結果/母親に捨てられて残された子どもの話(13)

お母さんの名前ってなんだろう

「どうして私にはお母さんがいないの?」孤独だった幼少期を思い出す私/母親に捨てられて残された子どもの話
『母親に捨てられて残された子どもの話』13話【全15話】


母親がいない主人公・ゆきは、仕事ばかりで娘に無関心な父親と、冷徹な祖母との三人暮らし。目を合わせてくれない父親、手をつないでくれない祖母。家の中にぬくもりなどありません。「どうして私にはお母さんがいないの?」「私がいなくなったって誰も悲しまない」満たされない心の叫びと孤独を抱えたまま成長したゆきは、いつしか母親に想いを馳せるように。そんなある日、祖母から母に関する衝撃の事実を知らされて…?

親の愛情を知らずに育った子どもの葛藤と成長を描いたコミックエッセイ『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。
激昂した祖母から告げられた「あんたは男と逃げた母親に捨てられた」という事実にショックを受けるゆき。祖母に殴られ続け、顔が赤く腫れ上がってしまったゆきを前にしても「どうでもいいけどさ」と非情なままの父親。
「父親と祖母だけの一方的な意見だけでなく、母親の話も聞きたい」今までずっと2人の顔色を伺い、気持ちを押し殺してきたゆき。ついに自分の意思で動き出し、母親の連絡先を探し始めますが…。

※本作品は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。

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