助けて!服はいっぱいあるのに着たい服がないんです! 「雑なくらし×丁寧なくらし」対談で意外な共通点も発覚

丁寧なライフスタイルを夢見たはずが、思うてたんと違う~!!
クスッと笑えて誰もが共感してしまうツボウチさんの大人気連載『雑なくらしを抱きしめて』が『洗濯物がウラ返しでも正直誰も死なない』のタイトルでついに書籍化! これを記念して、「雑なくらし」とは正反対(?)のシンプルライフ研究家・マキさんに、ツボウチさんが生活のお悩みをぶつけてみました。今回はくらし全般についてのお悩みです。
ツボウチさん:夫・息子と楽しく暮らす、いたって普通の主婦。育児や家族、日々の出来事などを漫画にしてTwitterで発信中。
マキさん:大人の青春コミュニティ「シンプルライフ研究会」主宰。シンプルライフを学びたい人、暮らしのセンスアップを目指したい人に直接レクチャーしている。
洋服や化粧品が多すぎて整理できません!

ツボウチさん クローゼットの整理がなかなかできません。マキさんは何か工夫をされていますか?
マキさん 服が多すぎるんだと思います。まずは一年着ていない服から手放してみてください。処分する服をなんとなく選ぼうとしても、「これはいつか着るかもしれない」となかなか思い切れないもの。ですから、服を処分するときは、全身鏡の前で一枚一枚実際に着てみるといいですよ。そうすると、年齢と合ってないとか、育児スタイルには難しいとか、今の自分に合うかどうかが一目瞭然で、納得感のある処分の仕方ができます。
ツボウチさん 服は確かに多すぎだと思います。いっぱいあるのに着たい服がないんですよね。
マキさん それはあるあるですよね。厳選して残った服は、なぜ残そうと思ったのか理由を突き詰めてみましょう。「私ってVネックの方が似合うんだな」、「ベージュだと顔映りが良いな」、「ちくちくするウール素材はあまり好きじゃないな」といったようなことがわかってくれば買い物の失敗も減ると思います。
ツボウチさん マキさんは化粧品をコップひとつに収まる量にしているそうですね。私は化粧品もクローゼットと同じように溢れかえっているのですが、そういうのも一度試してみてから処分していったのですか?
マキさん そうですね。昔はコフレとか限定品に心を躍らせてやたらと化粧品を持っていましたが、使う機会がないものは全て処分しました。化粧品は今の自分に似合うカラーが一つだけがあればいい。化粧品にも使用期限があるし、直接肌に塗るものは鮮度が大事なので、旬の商品をそのシーズンで使い切るのが一番いいのかなと思います。そう考えると昔の化粧品って結構捨てられると思います。
ツボウチさん 高かったものってもったいなくてつい取っておいちゃうんですけど、この際思い切って捨てます!
買ってよかったものを教えてください!


ツボウチさん 私は乾燥機能付きの洗濯機を買ってすごく楽になったのですが、マキさんは何か買ってよかったものはありますか?
マキさん 家電ではルンバがよかったです。うちは狭いマンションで5〜10分あれば全部の部屋を掃除機かけられるので、ルンバなんて必要ないと思っていたんです。でも、掃除の何が嫌いなのかよくよく考えてみると、「掃除をしようと気合を入れること」自体が嫌いなんだなってところに行き着いたんです。ルンバは自分が掃除しようと気負わなくても時間になったら自動的に走り出すのが画期的。勝手に始まって勝手に終わる仕組みはすごいなと思います。
ツボウチさん 確かに。いつの間にか終わってるという意味では私が乾燥機能付き洗濯機に感謝してるのと同じですね。
外食に行くならどんなお店が好きですか?
ツボウチさん 我が家は外食が大好きです。マキさんはおうちごはんを充実させたことで外食をあまりしなくなったとのことですが、外食に行くならどんなお店が好きですか?
マキさん せっかく外食をするなら自分では再現できないようなお料理が食べたいです。シェフが1皿に想いを込めて作ってくださるようなお店が好きですね。栄養や満腹感だけじゃなく、いいパワーをいただきたいので。
ツボウチさん あ…。週末はご飯を作りたくないので、休日はほぼ外食ですが、そのへんのお腹がいっぱいになりそうなお店で食べていました。
マキさん それもいいのですが、満腹になることが目的の外食をしたあとって疲れませんか? 血糖値が振り切れるほど上がっているから、消化にエネルギーを使うんですよね。食べて疲れるのってなんだか損だなと思って。
ツボウチさん 確かに外食でたくさん食べた後は疲れてゴロゴロしがちです。安くて量の多いお店ばかり選びがちだったんですけど、これからはそういう視点も取り入れてみます!
マキさんの潔い「家事の手放し方」に共感しっぱなしだったツボウチさん。マキさんとお話しする前は、自分のものぐささにドン引きされるんじゃないかとビクビクしていたそうですが、「面倒なことはやらない」という根本の考え方は意外にも通じるところが多かったようです。お二人の対談の一部はツボウチさんの新刊『洗濯物がウラ返しでも正直誰も死なない』にも掲載されているのでぜひチェックしてみてくださいね!
文=宇都宮 薫
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