とんちんかんとちんぷんかんぷんの違い/大人の最強雑学(4)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
とんちんかん、ちんぷんかんぷんって何?
「とんちんかん」と「ちんぷんかんぷん」は、なんだか似た響きのある言葉だが、どのような語源があるのだろうか。

「とんちんかん」は、ものごとのつじつまが合わないことや、的外れな発言をする人のことを表し、鍛冶屋が相槌(2人の職人が交互に槌を打ち合わすこと)を打つ音がそろわない様子が由来とされる。
一方、「ちんぷんかんぷん」とは、何をいっているのかわからない言葉や人を表す。江戸時代、難しい言葉を使う儒学者を皮肉ったとも、外国人の言葉の口真似が由来ともいわれる。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
「名字」と「苗字」、いったいどっちが正解か?
「佐藤」や「高橋」など、自分の姓にあたる部分を「名字」という。「苗字」とも書くが、本来の形は「名字」のほうだ。
「名字」とは、主にその人が住んでいる土地に関連して自ら名乗った正式な呼称である。ところが江戸時代になると、一般庶民は公の場所で名字の使用を禁じられたため、「子孫」を意味する「苗」を使った「苗字」という書き方が広まった。

その後、明治時代に戸籍が作られた際、「苗字」の表記が使われたため、こちらが正式という誤解が生じてしまったようだ。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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