「やぶ医者」は、もとは腕の良い医者を指していた/大人の最強雑学(6)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
「やぶ医者」はじつは敏腕医師のこと
腕の悪い医者のことを「やぶ医者」というが、松尾芭蕉の弟子だった森川許六(きょりく)が江戸時代中期に編纂(へんさん)した『風俗文選』によると、かつては但馬国(たじまのくに)(現在の兵庫県北部)の養父(やぶ)にいる名医のことを指す言葉だったそうだ。

ところが、あまりに評判が高くなったことから「養父から来た医者」を自称する偽物が続出。いいかげんな治療をして高額な治療代を要求する不届き者の存在が社会問題になってしまう。こうしていつしか、「やぶ医者」は、腕の悪い医者の代名詞になってしまったという。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
男性の「背広」のルーツはイギリスにある!?
男性が着るスーツを「背広」というが、その語源には諸説あり、市民服を意味する英語「シビル・クローズ」がなまったという説や、ロンドンの有名な仕立屋街「Savile Row」の名称にちなんだ「セィビル・ロー・スーツ」がなまったという説も語られている。

最も有力とされるのは、明治時代初期の日本の仕立職人の用語に基づくもので、文字どおり「上着の背幅が広い」に由来するという説だ。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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