自転車を「ちゃりんこ」「ちゃり」と呼ぶようになったワケ/大人の最強雑学(17)

大人の最強雑学(17)【全31回】


知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…? 
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。

※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました

もともと日本語に「ら行」は存在しなかった⁉ /大人の最強雑学

「ちゃりんこ(自転車)」は韓国語由来の言葉!?


自転車は「ちゃりんこ」「ちゃり」などと呼ばれるが、その語源には、二つの説がある。

一つは「チャリンチャリン」と鳴るベルの音からついたという擬音語説。もう一つは韓国・朝鮮語説だ。韓国では自転車のことを「チャジョンゴ」といい、そこから「ちゃりんこ」と呼ばれるようになったという。

「ちゃりんこ(自転車)」は韓国語由来の言葉!?


『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!

「さようなら」はもともと接続詞だった


日々の習慣である「あいさつ」の由来をじっくり考えることなど、ほとんどないはずだ。

「こんにちは」と「こんばんは」は、もともと「今日はご機嫌いかがですか」「今晩はよいお月夜で」などのように、その下にしかるべき言葉を続けるものだった。それが省略され、「今日は」「今晩は」だけになり、日常のあいさつとなったのだ。

「さようなら」はもともと接続詞だった


一方、別れ際に言う「さようなら」はもともと接続詞で、「左様ならば(そういうことならば)」からきたもの。それが「ごきげんよう」「のちほど」など、ほかの別れの表現に結びつき、江戸時代後期に「ば」が省略されて、独立した別れの言葉として一般化したという。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)

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