なぜ平手打ちを「ビンタ」と呼ぶのか/大人の最強雑学(29)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
平手打ちを「ビンタ」と呼ぶ理由

頬を平手で打つことを「ビンタ」をいう。なんだか外国語のような響きだが、純粋な日本語である。「ビン」は鬢(びん)(頭の左右側面にある髪)のこと。「タ」は諸説あるが、頬を意味する「端」、あるいは「辺(べた)」の「た」に由来し、「そのあたり」を示すという。
つまり、ビンタはもともと「鬢のあたり」という頭部の一部を指す言葉だったのだが、のちに、「鬢のあたりを打つこと」をビンタと呼ぶようになったのだ。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
ファスナー、ジッパー、チャックこのうち日本生まれは?
「ファスナー」は、1891年の米国で、靴紐を結ぶ時の不便さを解消するために開発された。その後1921年になると、同じく米国のメーカーが、これを閉める時の擬音「zip(ジップ)」から、ファスナーを「ジッパー」と命名し、その呼び名が浸透したのである。

一方、「チャック」は「巾着(きんちゃく)」をもじった日本発の呼び名。1927(昭和2)年、広島県で初めて作られた国産ファスナーが小銭入れに取り付けて販売され、その商品名が「チャック印」だったことからこの呼び名が定着した。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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